芥川賞受賞作、田中慎弥の「共喰い」が文庫化されたので読んでみた

読み始めからエンディングまで終始生臭い匂いを嗅がされ続けているような作品であった

本当に生臭い匂いが鼻腔をくすぐるので、そばにいる誰かが生魚を持っているんじゃないかと思って、電車の車内をぐるりと見渡したり、あるいは本に仕掛けがあって、紙自体に魚エキスを刷り込んでるのではと考え紙面に顔を近づけてクンクン匂いを嗅いでみたりし
てしまった

もちろん生魚も魚エキスも見当たらなかったけどね

そんな共喰いが映画化されるのだそうだ

観たいような、観たくないような

うん、観たくないような

でももし見に行くとしたら臨場感を盛り上げる為に、ポケットにアジかサケの切り身を忍ばせて行こうかなどとも考えてしまうのであった

仁子さん役には、誰がキャスティングされるのだろう

遠馬くんには染谷将太を希望します

生臭い話しはともかく、ＢＭＷのエアコン修理作業です

ＢＭＷ　Ｅ４６

２０００ｙモデルのＡＬ１９です

こちらのＥ４６、過去にも当ブログでご紹介させて頂いたことのあるお車なのですが、今回はエアコンの故障でご入庫です

オーナー様によると、数週間前から突然エアコンの風量調整が出来なくなってしまったとのこと

オートの状態でもマニュアルの状態でも、最大風量の風が吹き出し口から流れ続け、調整が効かなくなっていました

エアコン自体は稼動します

Ｅ４６でこの症状が発生した場合は、エアコンコントロールレジスタの故障が原因です

決め付けるわけではありませんが、そう決まっています

たいていそうです

多分そうかも

試しに部品を換えてみます

新しいブロアレジスタ

はい、直りました

そよ風から爆風まで、自由自在にコントロール可能でございます

同じ症状でお悩みのＥ４６オーナー様、きっとそうですよ

レジスタですよ

レジスタね

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