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くるまの電機やさん日記(新)

車の冷房が効きません! アコードのカーエアコン修理です!!

窓を全開で寝ていたものだから、明け方の豪雨で飛び起きて窓を閉め、そのあとの雷ゴロゴロ
サウンドに寝耳を占有されてしまう羽目に


はんぶん寝ぼけていたけれど、途中からなにやら厳粛でで壮大な空中シンフォニーを聴いてい
るような気分にもなり、満ち足りた気分で2度寝、3度寝が楽しめた朝でございました


干してたバスタオルはびちょびちょになってたけどね




















はい、雨上がりのアコードエアコン修理作業です






















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ホンダ アコード











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LA-CM2


平成14年登録のお車です










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当社ではカーディーラー様では修理出来ないお車でも、修理対応が可能なケースがございます


技術的にどうこうというお話ではなく、純正部品が生産中となっている車輌の場合、ディーラー
様では物理的に修理が実施できないことがあるのです


こちらのアコードもそのようなコンディションでございました










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エアコン故障の主要因はコンプレッサーの故障


コンプレッサーがロック(焼き付き)状態になってしまった場合は、関連エアコン部品も交換
する必要があります


サイクル内に異物が混入し、詰まりなどが発生している懸念があるためです


これを怠るとせっかくコンプレッサーを交換しても、再度トラブルが起こってしまう可能性が
あります










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コンプレッサーはリビルト品との交換で対応します










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コンデンサー


こちらはガス漏れが発生


画像右下の黒ずんでいる部分がリークポイントです


ガス冷媒と一緒に漏れ出したオイル成分に、ゴミが付着して黒くなっています









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コンデンサーは新品に交換










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リキットタンクも必ず取り替えます










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そして問題となったのが高圧ホース


こちらのホース、すでにメーカー在庫がない製品でした


保守部品から外されてしまったのでしょうか


ホンダの工場に部品製造願いを出し、じっと生産出荷を待つ手もありますが、エアコン故障に
関してはあまり悠長なことは言ってられません


なにしろ暑いんですから










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部品入手が困難な場合、製作可能なパーツであれば現品をお手本に新品パーツをリメイクする
方法があります


今回も同じ規格、レイアウトの高圧ホースを製作いたしました


ゴムの材質やカシメの強度などは、むしろ純正部品より高スペックな部品に仕上がります










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真空引きガスチャージ、高圧側からのガスチャージ、低圧側からのガスチャージを経て圧力
チェック


数値と冷えに問題がなければ、エアコン修理は成功です










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試験結果は、


もちろんOK


冷たい冷気が復活しました






アコードのカーエアコン修理作業、本日も無事に終了です


ディーラー様で待ったが掛ってしまったエアコン修理作業も、自動車電装専門店にご相談下さ
いませ


エアコンドクターがお待ちしております(^^♪





























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