フリップダウンモニター取付 マツダMPV

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フリップダウンモニター取付



マツダのMPVにフリップダウンモニター(以下FDモニターと略しま
す)を取付しました

お客様ご自身でお持込の、海外製8インチモニターです

今回のMPVにはメーカーオプションナビが装着中でしたので、FDモ
ニターへの出力には社外品の外部映像出力アダプターが別途必要
になります

この出力アダプター及び純正ナビとFDモニターを繋ぐAVケーブルの
み当店でご用意させて頂き、取付を行いました


FDモニターを装着するには、ある程度の経験と技術が必要です
(…自分で言うのもなんですが(恥))
付けるだけなら電源を取ってナビとモニターをケーブルで接続するだけ
ですので簡単そうに思われるかも知れません

ただ、うちの店のこだわりとしては出来るだけ「後から付けた感」が無
いように仕上げたいと思っております
純正風にさり気なく、でもモニターとしてはちゃんと見やすい場所に設
置したいと言うのはお役様の一番の願いと思いますので


具体的には、配線はいっさい外から見えないように隠して引き回しを行
います
この為、ルーフの内張りを剥がし、ピラーを外し、フロアマットもめく
り上げ、ある時はシートさえ取り外して配線を隠します

この作業が、実はかな~り大変だったりします

でも、この作業のお陰で、お引渡し時にお客様から
「これ、配線どこ通したの?」
などど言われる事があります

「無線で飛ばしてます(笑)」
などと言いつつ、内心ニヤリ



また今回のMPVはルーフがほぼフラットだった為、大きな問題はありま
せんでしたが、お車によってはエアコン配管のでっぱりがFDモニターを
装着すべき場所にあったりする事もあります
モニターがぴったりルーフに装着出来ずに、斜めになったり浮いて隙間が
出来ちゃうケースです

この場合は特定の機種に限られるのですが、モニターの取付台座を加工し
てルーフのラインに合わせて隙間無く取付する事も可能です
これに付いては現車が入ってきた際にまたご案内させて頂きたいと思いま



そのようなワケで(!?)FDモニターの取付には専門の技術とセンスが大切
かと思っています
まだまだ極めてはいませんが、お客様のご期待に応えられるように頑張っ
て行きたいと思います





画像の説明
写真1/取付ご依頼の車輌です
    …マツダMPV LY3P
写真2/8インチFDモニター
    …薄型でスマートなデザインの製品でした
写真3/メーカーオプション純正ナビ
    …標準の外部入力は付属していません
写真4/外部入力アダプタ装着
    …カーナビを養生後、脱着します
写真5/ルーフの様子
    …配線を通す穴を開け、ステーを固定します
写真6/装着完了です
    …モニターを閉じたところ
写真7/仕上がりました
    …エアコン操作部との干渉も避けられました
写真8/モニターの映りも上々です
    …おそらくシャープ製のTFT液晶採用ですね







FDモニターの取付って、普段の作業ではやらない上を向きながらの作
業時間や、物(モニター)を持ち上げながらの作業時間が長くなるので、
実はクビやウデが異常に疲れたりします
花火を見に行った翌日に首が痛くなるあアノ感覚です
…って言うかそれは花火を近くで見過ぎですね(笑)

いえいえ、ムチ打ち覚悟、筋肉痛上等で頑張っております!!


でもあんまりFDモニター取付の作業が連続すると泣きが入りそうにな
ります
「なんで天井にモニター付けるんだよぉ~(哀)」

いっそ車をひっくり返して作業が出来ないものかと思ったりもしますが
それはまだ試しておりません


ご希望の方がいたらぜひ(笑)













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