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くるまの電機やさん日記(新)

AZ-1! 旧ガス(R12)仕様車のカーエアコン修理、やってます!!

ほほう、新型プリウスって、フロントドアスピーカーの交換は禁止なんだ


ドアサイドエアバックセンサとの干渉が問題らしい


知らなかったぞ、たまに勉強すると良いこともあるな


えっ、リアバンパーにブラインドスポットモニタシステムのセンサがあるの


へーっ


なにっ、フロントグリルにはシャッターシステムが付いてんの


それじゃぁバンパー触れないじゃない


はぁ?レクサスとかには既に装備済みなの


そ、そうなんだ


なんか知らなきゃ良かった気さえしてきましたぞ、とほほ




















はい、気を取り直し、AZ-1のエアコン修理作業です























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マツダ AZ-1










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E-PG6SA


平成4年登録のお車です










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こちらのAZ-1、まだ冷たい風は出ているもののコンデンサーと配管の継ぎ目からオイルが滲んでいるのが確認できます


ガスが微量ずつ漏れている状況ですね


遅かれ早かれエアコンが効かなくなってしまう懸念がありますので、予防的措置も含めてエアコン修理作業を実施させていただくことになりました










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こちらがコンデンサー


さっそく代替部品と交換したいところですが、すでに純正部品は生産廃止、適合する社外パーツも見つかりません


平成4年の車輌ですので、新車登録から今年で24年


残念ながら致しかたない現状です


といってエアコン修理を諦めるわけにもいきません










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はい、こちらが交換するコンデンサー


現品をベースにあたらしいコンデンサーを製作しました


コストとお時間が掛かってしまいますが、生廃などで手に入りにくくなってしまった部品に関しては、新規にパーツを作れるケースがございます


コンディションの不確かな中古部品を探してきて取り付けるより、よほど低リスクでコスパの高い対応になるかと思います









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こちらはコンデンサーからのパイプ


パイプに関しては奇跡的にオリジナルパーツを入手することが出来ました


コンデンサー+パイプの交換で、ガス漏れ対策は万全ですね










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リキットタンク


こちらは汎用品で対応


エアコン修理時のリキットタンク交換は必須作業です









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部品交換後はガスチャージ


真空引き後にR12のエアコン冷媒を充填します


旧ガス仕様車には、真正品のクーラーガスを使用しましょうね










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はい、AZ-1のエアコン修理作業、本日も無事に終了です






フロンガス仕様車でも、部品供給が終わってしまっている車輌でも、なんとかカーエアコンを直すことも可能です


ディーラー様で断られたケースでも、是非とも「くるまの電機やさん」にご相談くださいませm(__)m

































公式フェイスブック
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