ルノー エクスプレス! 旧ガス(R12)仕様車のカーエアコン修理、やってます!!
Suicaに縦と横があるのをご存知でしたか
ボクはご存知ではございませんでした
けさ、コンビニでゆでたまごとおにぎりを買い、Suicaで支払おうとカードを端末にタッチ
おやっ、反応しない
ピピッていう音がしないぞ
再びタッチ
無反応
こんどはやや強めにタッチ
まる無視
なんなのよ
パスケースからSuicaを取り出し、直接タッチしようかと思っていたら店員さん、
「あのー、カードの向きを横ではなくて縦にしてタッチしてみてください」
へー、そんなこと、関係あるのかね
そうしてみたらあらびっくり、あんなに感じの悪かった端末がいきなり反応、ピピッと音を響かせて¥243を抜き取り去っていったのですよ
端末のSuicaイラストが縦に描かれている場合、自分のカードの向きも絵柄に合わせて縦方向にしてタッチする
こんな極意があったとは
裏表のないSuicaにも、意外な秘密があるものです
ほんとうかどうか
さっそくためしてガッテン山瀬まみ
はーい、ルノーのエアコン修理作業です
ルノー エクスプレス
E-F402
1990yモデルのお車です
こちらのルノー、以前からクーラーガスの漏れがあり、補充しながらエアコンを使用されていたとのこと
1回のガズチャージで半年程度はもっていたようです
春にガスを入れて秋まで冷えていれば、なんとか耐えられますよね
しかし、今回は冷媒を入れても冷風が出なくなり、コンプレッサーが壊れていると自動車修理工場で判断されたそう
ただし、交換用のコンプレッサーは現在入手不可能、修理は絶望的かと思われるなか、当社の修理ブログをご覧いただいたようでございます
さっそくご入庫いただき点検実施
エアコン故障の原因は、やはりコンプレッサーでした
圧縮不良によりクーラーガスをチャージしても冷えません
推定実働26年、むしろ今までよくもったと言えるのではないでしょうか
さてこの老コンプレッサー、当然ながらすでに部品は生産されていません
お客さまのご希望はリビルト品や代替品での交換をとのことでしたが、こちらのお車はルノーはルノーでもエクスプレス
おいそれと適合コンプレッサーは見つかりません
この場合、現品修理、現品のコアをベースに新しいコンプレッサーをリメイクします
外殻以外は消耗パーツを含め全てを新品部品で組み上げますので、実質新品と同じコンプレッサーが出来上がります
こちらが完成品
ルノーの新品コンプレッサーより(かなり)安い価格で、再生コンプレッサーを作ることに成功しました
耐用年数を超えてしまったリキットタンクも新品に交換です
クーラーガスはR12
部品を交換後、エアコンサイクルを真空状態にしガス漏れがないことをCHECK
問題がなければ冷媒を充填し、エアコン修理は完了です
ta-image-order=”10″>
ルノーのエアコン修理作業、本日も無事に終了
すでに交換部品の供給が終わってしまい、エアコン修理が不可能と診断されたお車でも、今回のような方法でエアコンを復活させることも出来るのです
フランスの名車ルノーもこのとおり(^_^)v
修理工場で断られてしまったケースでも、くるまの電機やさんにご相談くださいませ
公式フェイスブック |
当ブログはfacebookにリンク中
友達登録で新しい記事のアップをお知らせします
facebookの「友達リクエスト」と「いいね!」をお待ちしております♪