BMW E87! 愛車のカーエアコンが壊れてしまったときに見るブログ!!
コクーンシティの市長が、はやくも2代目に変わってしまっていたことを電車の中吊り広告で知りました
調略か下克上か
現世の政権維持も、かように難しいようであるな
さて、BMWのエアコン修理作業です
BMW 120i
ABA-UF30
2005yモデルのE87です
エアコンが効かないという症状でご入庫いただいたこちらのBMW
他のお店で点検したところ、エバポレーターからガスが漏れていますと診断されたそうです
費用が高いのと作業が難しそうなので、やはりエアコン修理は電装専門店にお願いしたいとのご意向で当店にご依頼をいただきました
ありがたいことでございますm(__)m
故障原因はエバポレーターとのことでしたが、ほんとうにエバポレーターに問題があるのかどうかは、当店でも調べないといけません
疑うわけじゃないですけどね
そして実際に当店での点検診断を実施したところ、こちらのお車、どうやらエバポレーターには問題が無さそうなんです
エバポレーターからはガスが漏れてなく、リークテスターにも反応しません
でもガスの量は充填規定量より減っている
どこからか微量のガスが漏れてるんですね
犯人はこちら
チャックバルブでした
ムシとも呼ばれるチャックバルブ、高圧側と低圧側の両方からガスが漏れているのが確認できました
こうなればエバポレーターは放置、バルブを新品部品と取り替えます
これだけで修理は完了
でも「これだけ」を判断するのが難しいお仕事なのです
抜けてしまったクーラーガスを再チャージ
BMWのエアコン修理作業、本日も無事に終了です
今回のE87は、なぜエバポレーターからのガス漏れが原因でエアコンが壊れていると診断されてしまったのでしょう
ガス漏れが発生している車輌で漏れ箇所の特定が困難な場合、外側からは確認のしにくいエバポレーターが原因と推定されてしまうケースがあるようなのです
他は問題ないのできっとエバポレーターでしょ、みたいな
見込みでエバポレーターを交換するとなると多額の修理費用が発生してしまいます
部品代も工賃も今回の数倍のコストが掛かったことでしょう
なんておそろしい
やっぱり餅は餅屋、エアコン修理作業は自動車電装整備店におまかせいただくのがお奨めですねー(^_^)v
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