リンカーン  ダイナモ交換!

今日は暑かった(汗)


最高気温は早くも30℃を超えていたようです


まだ5月なのに早くも夏バテしそうですので、何か対策をしないといけませんね


鰻を食べるとか、焼肉を食べるとか酢を飲むとか…


そんな事で対策になるのかワカリマセンが^^;






暑さが増してくると、車の故障修理作業も増えてきます


夏の間はエアコンの故障が最も多い修理内容ですが、バッテリーやダイナモの不調も増え
てきます


気温の上昇に伴いエアコンを稼動させる事によって、疲れが出始めたバッテリーやダイナ
モへの負担が急上昇する為です






今回は、リンカーンがバッテリー上がりの症状で当店に入庫して来ました





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フォード リンカーン


平成12年登録のE-1LNWM82です






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バッテリー上がりの場合は、単純にバッテリーを交換するだけでなく

『なぜバッテリーがあがったのか』

を調べる必要があります


ライトを消し忘れたり、長期間乗らなかった等の明らかな理由があれば別ですが、発電装置
であるオルタネーター(ダイナモ)の不具合が発生している可能性がある為です


オルタネーターが壊れ、発電しない状態では新品のバッテリーを装着してもすぐに再度バッ
テリーが上がってしまいます

オルタネーターから電気が供給されない為、充電不足になるのです




今回のリンカーンも当店にてテスターに掛けたところ、オルタネーターの故障でした


装着中のオルタネーターは比較的新しい製品でしたが、まったく発電しない為、リビルト品
と交換する事と致しました






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エンジンルームの中央にあるのがオルタネーターです


ボンネットを開け、エンジンカバーを取り外すとオルタネーターが現れます


画像は新品リビルトのオルタネーターに交換した後の様子です






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念の為、バッテリーへの充電量を測定します


問題なく充電出来ていますので、原因はやはりオルタネーターの不良だったようです






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こちらがリンカーンにもともと装着されていたバッテリーです


かなり永い間使用されていたバッテリーと思われます


バッテリーの寿命的にも交換時期ですが、一度完全に上がってしまったバッテリーは再度充
電してもバッテリー液の比重が元には戻らない為、どちらにしても交換する事になります






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ACデルコのメンテナンスフリーバッテリー「65-6MF」に交換しました






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エンジン始動テスト後、エンジンカバーを戻して作業終了です






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取り外されたダイナモは、リビルトメーカーへのコア返却が必要です



JAFの緊急出動理由で最も多いのが、バッテリー上がりなどのバッテリートラブルです





更に、バッテリーを交換したのにすぐまたバッテリーが上がってしまうのは、オルタネータ
ーの故障が考えられます




路上停止などでJAFさんのお世話になる前に、是非一度点検を実施される事をお勧めします!!
























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