今年の母の日は５月１０日、こんどの日曜日なんですね
というわけで、実家の母親に送る花キューピットの手配を済ませておきました
とりあえずお花だけ贈っとけばいいじゃんかという魂胆が毎年見え見えですが、それでもなにもしないよりマシかなと
ステイホームを言いわけに、花さえ自分で届けない自分にバチが当たりませんよーに
アストロのエアコン修理作業です
シボレー アストロ
ＧＦ-ＣＬ１４Ｇ
２０００ｙモデルのお車です
当社でも過去に何度かメンテナンスさせて頂いているこちらのアストロ
今回も数年ぶりのご入庫で、エアコン故障に対応します
２０年稼働のお車ですので、順番にアチコチと傷んでしまうのは国産車も輸入車も同じでございます
エアコン不具合の原因は、ガス漏れ×３か所でした
フロントグリルの後ろにあるコンデンサー
室内側ユニットのフロントエバポレーター
そしてリアキャビンにある「後席用」エバポレーター
そうです、アストロのような大型車両はリアシートを冷やすために独立したエアコンユニットが装備されているのです
サイズが倍ならエアコン機器も倍必要
この３箇所の交換をメインに、エアコン修理を進めます
まずはコンデンサーの交換を実施
画像で黒く汚れているところがガス漏れ跡です
ガスと一緒に漏れだしたオイル成分に異物が付着して黒くなっています
こちらが交換用のコンデンサー
今回のガス漏れ×３か所のパーツは、すべてお客さまにご用意いただいたお持ち込み品です
素晴らしい時代です
欲しいものはなんでも手に入ります
こちらはフロントエバポレーター
アルミフィンが腐食して、ボロボロになっていました
欲しいものはなんでも手に入ると書きましたが、誰でも取り付けられるわけではないのがエバポレーター
やっかいな場所に付いています
おかげでくるまの電機やさんに仕事が発生します
お持込みいただいたフロントエバポレーター
適合、パーフェクトです
アルミフィンのシルバーも光ってます
Ｏｈ Ｗｏｗ Ｖｅｒｙ Ｃｏｏｌ！
なかなか見る機会もないリアエアコンのエバポレーター
フロントが壊れるんだからリアも壊れるでしょうね
むしろ広ーい後部座席の方がエアコ稼働条件は過酷かもしれません
リアエバポレーター
しかしよくご入手されました
見事です
お持ち込みいただいた交換用のエアコンパーツ、くるまの電機やさんはせっせと取り付けるのみでございます
忘れるなかれ、エキスパンションバルブ
忘れちゃっだめよ、オリフィスチューブ
エアコン修理の際は、セットで取り換えましょう
部品交換後はガスチャージ
新ガスのＨＦＣ-１３４ａを充填し、エアコン修理は完了です
またガスが大量に入るんですよ、こちらのアストロさんは
シボレーアストロのエアコン修理作業、本日も無事に終了
くるまの電機やさんでは社外品やリビルト品での交換作業はもちろん、ディーラーさんでは断られてしまうお客さまお持ち込み部品での修理作業にも対応しております
直せるものなら手段を選ばず（！？）、ではありませんがエアコン修理に関するはご遠慮なさらずに、どんどんご相談くださいませm(__)m
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