今年もうまい! ボージョレー・ヌーボー♪
解禁日の11月19日に、友達を誘ってボージョレーを飲もうと思ったら断られた(涙)
まぁ、夜になってから急に誘ってもね
1人目はお通夜(ご愁傷様です)に行かねばならないと
2人目はクレイム対応で残業で遅くなるんだと
3人目に断られたら、自分がお通夜になりそうなので諦めました
ひとりでボージョレー飲みに行くのもあんまりHAPPYじゃないので、自宅でゆっくり飲む事にしましたよ
成城石井に寄ったら、店の前に「ボージョレー☆祝解禁!!」みたいなポップが踊る特設会場が出来ていた
そこに店員が4人ほどいて、大声を張り上げ、通りすぎるお客さんの呼び込みの真っ最中でした
どのヌーヴォーにしようか迷っていると、自分の背後から
「お客様、ご案内しましょうか?」との男性店員の声
「あっ、大丈夫です」と小声で言い掛けたら、自分の隣にいた女性がその声をかき消すように
「はいっ、お願いします、何がボージョレーでなにがヌーヴォーなんだか、もーさっぱりわからなくて(困)」
あ、店員さん、俺に声掛けたんじゃなかったのね
ホッとしたような、恥ずかしいような
(ボージョレーくらい自分で選べます)などと思ったりして
さて、自分で好きなボージョーレーを選ぼうかとその場を離れようとすると、先ほどの店員の声が
「お客様、ボージョレーとボージョレーヴィラージュの違いって分かります?」
「え~っ、全然わかりません」とすかさず答える女性客
(わっ、なにそれ、なにそれ)
(俺もわからない)
(知りたい知りたい~)
(でも今更聞くのは照れくさい)
店員さんと女性客から離れようと歩き出した自分の足は、気が付くと180度クイックターンです
興味無さそうな顔をしてさりげなく店員さんの近くに戻り、適当なワインを手に取ったりしながら聞き耳を立てます
「ボージョレーはご存知の通り、フランスのボージョレー地方で収穫されたブドウ種を使って作ったワインです。その中でも今年収穫されたブドウで作ったものがヌーボー。つまりボージョレー地方で今年収穫されたブドウで作ったワインがボージョレー・ヌーヴォーです」
(ふむふむ、そこまでは知ってるぞ)
「ボージョレーヴィラージュは、ボージョレーの中でも特定の産地で収穫されたものに限定されるんです」
「ボージョレーより、さらに厳しい規格をクリアしているワインと言ってもいいと思います」
「へぇ、そうなんですか」
(ひぇ~全然知らんかったょ そーなんだぁ)
「言い換えるとこうですね、ボージョレーが“埼玉ワイン”ならボージョレーヴィラージュは“大宮ワイン”みたいな」
「はい、はい、わかります~」
(お、大宮ワインって!!)
(ちっとも美味しそうじゃないし、とってもダサイんですけど^^;)
(ちっとも美味しそうじゃないし、とってもダサイんですけど^^;)
なるほど、そう言う事だったんですね
ヴィラージュは“Villages”で、英語の“Village”と綴りが似てるからきっと「村」を示すんでしょうね
特定の村で収穫されたブドウで作った新酒ワインだけが名乗る事の出来る称号、それがボージョーレーヴィラージュ・ヌーヴォーだったのですね
う~ん、勉強になりました
さっそく誰かに自慢しよ(*^^)v
そんなこんなで家でまったりと、ボージョレーヴィラージュ・ヌーヴォーを味わせて頂く事に致しました
去年もその前も、なんとなくヴィラージュを選んでいたような気がしますが、背景を知ってから飲むとより一層美味しく感じたりします
(多分、気のせいです)
今年の新酒は、50年に一度の出来とか言われているようですが、たしかに美味いですよ
フレッシュなのにしっかりタンニンも楽しむ事が出来るし、ひとくち目と喉を越した後のフレイバーの変化も面白い
などと通ぶって言ってみたくなるし(笑)
さすが選ばれし産地酒、『ヴィラージュ』ですね
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