５月になりました
５月らしいさわやかな好天に恵まれ、高速道路はＧＷを行楽地へ向かう車で大渋滞しております
高速道路￥１,０００が利用できる大型連休は、とりあえず今回が最後になりそうですもんね
おかげで街中は車が少ない
心なしか、空気も澄んでいるような気もします
さて、そんなＧＷのさなか、エルグランドへ、地デジチューナーの設置と、ヘッドレストモニターの取付作業を行いました
日産 エルグランド
平成１４年登録のＵＡ-Ｅ５１です
こちらのＥ５１エルグラは、メーカー純正ナビ＋ツインモニター仕様車でした
お客様にお持ち込み頂いたヘッドレスト埋め込み型のモニター
純正のヘッドレストを取外し、社外のヘッドレストモニターに交換します
ヘッドレストモニターの配線は、目立たない様にシートの内側を通します
シート背中側のパネルを取り外し、モニターへの信号線と電源線を配線していきます
こちらは地デジチューナー、ユニデン製「ＤＴＭ４１９」
４チューナー×４アンテナシステム採用モデルです
地デジチューナーと映像分配器は、運転席フロア下の小物入れスペースに収納します
配線やチューナーユニットが、シート下を占拠したりしませんので見た目もスッキリです
地デジチューナーを純正ナビモニターに入力するには、３列目シートの脇にある標準のＲＣＡ入力端子に接続するのが一般的です
ただし、このやり方だと地デジ視聴中は常にこの場所にＲＣＡの３本のケーブルが挿しっぱなしとなり、見た目がよろしくありません
そこで当店では、標準のＲＣＡ入力端子を使用せずに、地デジチューナーの信号を直接純正システムに割り込ませます
３列目シート脇のサイドパネルを分解すると、ＲＣＡソケットへの配線と、純正チューナーユニットのハーネスを確認する事が出来ます
その配線を途中でカットし、ＲＣＡ入力が行えるように改造加工します
さらに、ＡＶオートセレクターを追加設置し、純正の入力を１系統から２系統に増やします
このセレクターの設置により、地デジチューナーの信号は見えない場所で純正ユニットに入力
標準装備のＲＣＡ入力端子もそのまま使用できるようにシステムを組みます
見る人が見れば判ると思いますが、こんな風に配線しています
セレクターの入力①が地デジチューナーへ
セレクターの入力②はＲＣＡソケットへ
セレクターの出力は、純正チューナーです
配線加工を行い、システムを組んだ後で、サイドパネルは元に戻してしまいますので、外からは一切この入力装置が付いている事は分かりません
入力①の地上デジから、入力②のＲＣＡソケットに接続したソースへの切り替えも、もちろんオートでチェンジします
室内にケーブルやセレクターなどを露出させたくない方にとっては、最適な外部入力システムだと思います(^_-)-☆
ヘッドレストモニターへの地デジチューナー信号の出力
音声は車輌の純正スピーカーから出力されます
こちらのエルグラには、ルーフに純正モニターが付いていましたので、純正ナビモニターと合わせると、合計４モニター仕様車になりました
外部出力の分配には、外部出力アダプタと映像分配器を併用して対応しています
エルグランドへのオーディオヴィジュアルのシステムアップは、ぜひともお任せ下さい
単に機器を装着するだけでなく、配線を出来るだけ隠し、純正風に仕上げる事にこだわって作業を行っております
現在のインテリアイメージを壊すこと無く、地デジ化や複数モニター化が可能です(*^^)v
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