トヨタ S800! 懐かしの名車、ダイナモOHです!!
トヨタS800のダイナモオーバーホールを行いました
トヨタS800と聞いても、ピンと来ない方がいると思いますので、こちらの画像を
トヨタ S800
1965年から1970年まで製造されていた2シーターのスポーツカーです
(当初、間違えてホンダS800の画像をアップしてしまいました ゴメンなさい!!)
S800は、エスハチとかヨタハチとかの愛称で親しまれていたクルマ
今回はS800を所有するオーナー様から、予備として持っているダイナモとスターターの
オーバーホールを行って欲しいとのご依頼を受けました
オーバーホールを行って欲しいとのご依頼を受けました
外してある状態のダイナモとスターターをお持ち込み頂いたので、現車のS800を拝見
する事は出来なかったのが、少し残念でしたが…(^_^メ)
する事は出来なかったのが、少し残念でしたが…(^_^メ)
こちらがダイナモ現品
1970年製造だとしても既に40年を経過しているダイナモです
オーナー様には失礼ですが、発掘された化石みたいですね
歴史を感じます
お話を伺うと、S800のオーナー仲間の方に譲って頂いたダイナモだそうで、なんとか
復活させる事ができないか対応可能なショップを探していたそうです
復活させる事ができないか対応可能なショップを探していたそうです
ほぼ同じ型式のダイナモを2個、お持ち込み頂きました
1つのダイナモは適合可能なリビルト品が見つかったので、リンク品で対応
もう1つの型式のダイナモは、リンク品を含めても適合可能なダイナモが既に無く、当店で
現品修理を行う事になりました
現品修理を行う事になりました
こちらがリビルト品
さすがにキレイです
品番を確認し、製品データシートと一緒にオーナー様にお渡しします
こちらは現品修理する方のダイナモ
ダイオード、ブラシ、ベアリングなどの修理必要部品を交換し、ケースは分解
機械洗浄、サーフェイス処理を行った後、塗装仕上げを行います
オーバーホール後にパーツを組み上げ
ベンチテストを実施して、ダイナモ修理完了です
40年の時を経て、新品同様のスペックを持つダイナモに生まれ変りました
こちらはスターター
S800用のスターターは、やはりリビルト品がありませんので現品修理になります
ブラシやスイッチなど不良部品と消耗部品を交換し、ダイナモ同様に仕上げていきます
S800のダイナモ、スターターのリビルト品取り扱いや現品修理は、なかなか対応できる
ショップが少なくなっていると聞きます
ショップが少なくなっていると聞きます
今回、当店でもリビルト品検索や修理用の部品の入手にお時間が掛かってしまいましたが、
なんとかオーナー様のリクエストにお応えする事が出来ました
なんとかオーナー様のリクエストにお応えする事が出来ました
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div class=”wiki”>故障した現品を利用しての修理オーバーホールは、現物を確認しないとその可否や、可能な
場合のコストをご案内する事が難しいのですが、出来る限り、お客様のご依頼にはお応えし
たいと考えております
輸入車、国産の旧車の電装品修理でお困りの方、いちどご相談下さいませ(*^。^*)
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