カーエアコン修理! アルファロメオ GTV!!

暑かったですねー


この湿度のある暑さには、体力が奪われます


のどは渇くし、カラダはベタベタするしで…


月曜からこんな調子で、週末まで持つのか不安になります


週のスタートにはエネルギー補給が必要だな


冷たいジョッキでも握りに行くか


ゆうべも握っていたよーな気もしますが





















さて、アルファロメオのエアコン修理です










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アルファロメオ GTV


1996yモデルのE-916C2Aです


ご存知かとは思いますが、イタリア車でございます










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エアコンの効き不良で点検入庫致しましたGTV


この暑さでエアコンが効かないのは、かなり厳しい状況です


エンジンルームを見て頂ければお分かりの通り、この手のスポーツカーは走行時にエンジン
ルームが異常に熱くなります


その高温状態でエアコンが作動しないとなると、コクピット内は大変な事に\(◎o◎)/!










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診断の結果、コンプレッサーの不良が原因でした


本体のシャフト部分から、かなりのガスリークが見られます


コンプレッサーの交換修理が必要と判断しました










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こちらはアキュームレーター


国産車で云うところのレシーバタンクですね


コンプレッサーと同時交換します



普通のお車であればここで交換部品の手配をし、入荷次第エアコンの修理作業に取り掛かる
ところです


ただ、こちらのお車はアルファロメオ


しかも台数の少ないGTV


交換用のコンプレッサーが見つかりません


新品は既に入手不可能、リンク品は流通していない


うーん困った




困っても悩んでも、コンプレッサーは手に入りませんので、こんな場合は現品修理です


故障現品をベースに故障部品、消耗部品を交換修理


ケースもブラッシュアップし、新品同様に組み上げてきます










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こちらが新生コンプレッサー(*^^)v


お時間(とコスト!!)が掛かってしまいましたが、このコンプレッサーとの交換でエアコン
修理が行えます






ちなみにアキュームレーターはアルファロメオの他車種と互換性がある部品だったようです


こちらは問題なく、新品部品がメーカー経由で入手できました










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1996yモデルのGTVは新ガス(HFC134a)仕様


コンプレッサーとアキュームレーターを交換後、真空引きでガスチャージを行います










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今回は交換用のコンプレッサーが見つからず、現品修理での対応となってしまいました


その為、2週間ほどの修理期間となってしまいオーナー様にはご不便をお掛け致しました


お待たせし、申し訳ございませんでしたm(__)m




でも、苦労の甲斐あってエアコンは見事に復活です


これで蒸し暑い梅雨時期でも真夏日の8月でも、ガンガンにドライブが楽しめそうですねー(^_-)-☆










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アルファロメオをはじめする輸入車でも、その販売ディーラー様でのエアコン修理は可能です


ただ、ディーラー様はエアコンの専門修理業者ではない為、細かい原因の特定や正確な診断が
難しく、エアコン関連部品の全てを修理交換されて、かなりの修理費用を請求されてしまう事
が時々あるようです


また、ディーラー様が当店のような電装専門ショップに修理代行を依頼される場合は、
故障
原因や修理方法を精査しながら必要最低限の修理代金の算定が出来るのですが、ディーラー
様でマージンが乗ってしまうので、結局高いコストとなってしまいます




エアコン修理に関しましては、自動車電装品修理業者にダイレクトに依頼された方が絶対お
得です




旧ガスの対応も可能、さらに既に部品の生産が終了している旧車や輸入車の修理も相談可能
です!!




お気軽にお問い合わせ下さいませm(__)m

























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