この間、久しぶりに渋谷で飲んだ

久しぶりの渋谷で飲む相手は、これまた久しぶりの友人

飲みながらカウントしたら１０年ぶりの再会だった事が判明

すげーな、１０年って

１０年分のお互いの近況報告をしようと話すんだけど、ちょっとしたきっかけで中学校時代
の思い出話に脱線したり、高校時代のバイトの話にスライドしたりで、結局ちっとも１０年
のストーリーを遡る事ができず

ふたりとも昔からお酒が大好きだし、ほっとくと際限なく飲んでしまうので、たぶん途中で
記憶をなくすのではと予想していましたが、やはり期待した通りの結果に

１軒目は、マークシティの道玄坂側のエントランスの近くの裏通りにあるひっそりとした居
酒屋さん

そこでの記憶はあるけれど、２軒目の店の記憶が既に断片的

相変わらず、お酒に遠慮がございません

デジカメのフォルダに、こーんなピンボケな写真や

こんな画像がある事から、２軒目はスポーツカフェ的なお店に吸い寄せられたらしい

でも、どうやってその店に行ったか、そこで何を飲んだかが判らない

カウンターの隣に白人のビジネスマン風の人がいて、無謀にも英語で会話をしていたような
気もするが、ちゃんとコミュニケーションできてたんだろうか

思い出しても恥ずかしいので、忘れる事にします

あ、だから覚えてないのかな

こんな飲み加減、酔い具合にもかかわらず、この日は自宅まで無事に帰る事が出来ました

念の為、替えのコンタクトレンズまでカバンに忍ばせていたのですが、出番はなかった

途中からはタクシーのお世話になりましたけどね

１０年ぶりの友達、しかも親友だった友達と今までにない空白期間を経て会うので、少しの
緊張と意味の判らない不安感さえありましたが、１０年前の親友に戻るのにはハーフタイム
までの時間も必要ありませんでした

残りのハーフタイムで学生時代にタイムスリップし、ロスタイムに記憶をロスト…

ってな感じの渋谷でございました

これも画像ファイルに残っていた意味不明な写真

どこで何を撮ったんだろうか

さっぱり判りません

これ見てたら、この画像、カメラの手振れで街の風景や光線がブレているんじゃなくて、
もしかして酔っ払っている自分が実際に自分の目で見ている風景だったりして、とか思った
ら急に怖くなってきた

ヤバいよね

カメラのレンズじゃなく、自分の視界をそのまま捉えた画像…

なんだか本当にそんな気がしてきた

ちょっと恐ろしくなって来たので、今夜はいつもより多目に飲んで寝る事にします

お疲れさまでした

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