今日も暑かった

ワールドカップ開幕以来、寝不足なのか、夏バテなのかカラダがダルい日と、調子いい日が交互に
来るような

先週は、週末までにスポーツカフェに４回も行っていた

それ以外に、サッカーを放映している立ち飲み屋に寄った日が２回あるから、計６回

家に帰ってソファーで見ればいいものを、なにを好き好んで２時間弱も立って見てんだろ

グラス片手に^^;

さて、デンマーク戦はどこで見ましょうか

深夜のパブにどのくらい人が集まるのか楽しみな気もしますが、なにしろツライ時間ですよね

それ以前に起きれるかな(*_*;

さて、シェビーバンのエアコン修理作業です

シボレー　シェビーバン

１９８９ｙモデルの１ＧＢＥＧ１５Ｋです

こちらのシェビーバンのオーナー様は、エアコンが壊れている条件でこちらのお車を購入
されたそうです

ただし、以前のオーナー様よりエアコン修理用の交換部品を譲って頂いていたとの事で、
今回はお客様より部品をお持込頂いての修理作業となります

エンジンルーム内のコンプレッサーとアキュームレーターです

１８９８モデルのシボレー車ですと、なかなか部品を探すのも大変

部品が高価だったり、そもそも見つからなかったり…

今回は、お客様のお持込部品ですのでその点では安心です

こちらがそのコンプレッサー

アキュームレーター

オリフィスチューブもお持ち込み頂いた部品と交換します

当初、お客様からお持ち込み頂いた部品のみを交換する予定でしたが、現車を確認したとこ
ろ高圧ホースの異常を発見

ホースが破損し、ガスがそこから漏れてしまう状況です

せっかくコンプレッサーを交換しても、これではエアコン修理は完了しません

このホースも新品と交換させて頂く事になり、部品を探したのですが見つかりません

既に生産終了しているお車と云う事情もあり、部品供給が終わってしまっています

適合品も見つからない

さあ、困った困ったと(*_*;

このようなケースでは、ホースを現品修理します

現品修理と言うより実際にはレイアウトを確認して、同じ仕様の新品ホースを製作します

少しお時間とコストが掛かってしまうのですが、オーナー様に状況をご説明し、現品修理
をご承諾頂いた上で作業を進める事になりました

こちらは取り外したコンプレッサー

取り外したアキュームレーターです

こちらがお持ち込み頂いたリビルトコンプレッサーです

室内のコンソールもバラし、修理部品の交換作業を行います

コンプレッサーとアキュームの交換は無事に終わりました

コンプレッサーは手が届きにくい作業し難い場所にレイアウトされているので、その交換は
かなりの難作業です

こちらが完成した高圧ホース

もともと付いていた高圧ホースは、片側のジョイントがホースバンド留め

圧力が掛かる部分なのに、これで大丈夫かと不安になり両側ともカシメ留めに加工仕上げし
ました

高圧ホースも無事に完成したので、修理部品を全て装着しガスチャージを行います

ガス冷媒もお客様のお持ち込みです

当店では普段使用しない種類のガスなのですが、充填量を調整し圧力を確認しながらガス入れ
を行いました

ちなみにコンプレッサーオイルも、お客様のご支給品です

修理部品の入手が困難になるなどのトラブルもありましたが、無事にシェビーバンのエアコ
ン修理が完了致しました

気温が３０℃近くに上がった日中に、エアコンの稼動試験を行いました

結果は良好！

大風量の冷風が吹き出します

こーんなに広いシェビーバンの室内を冷やすのですから、エアコンに掛かる負担と期待は
大きいですね

見事に復活したエアコンですが、ハイドロカーボンと記載されたガス冷媒の圧力が少々気
になります

およそ１ヵ月後をめどに点検に再度ご来店頂けることをお願いし、オーナー様にお車をお引
き渡し致しました

１ヵ月後、ちょうど梅雨明けの頃でしょうか

梅雨が明けてるといいですねー

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