ヴァンガードへのスピーカー交換を行いました

トヨタ　ヴァンガード

平成２２年登録のＡＣＡ３３Ｗ

こちらのお車は新車当時、と言ってもまだ新車同様ですが当店にてカーナビとオーディオを
装着させて頂いたお車です

今回はスピーカー交換、デットニングなどのオーディオチューニング作業を実施致しました

フロントスピーカーはカロッツェリアのセパレートモデル「ＴＳ-Ｃ１７１０Ａ」に交換

純正スピーカーを取り外し、専用インナーバッフルでカロッツェリアスピーカーを固定します

スピーカー交換時にフロントドア内のデットニング作業も実施

お客様にお持込頂いたエーモン社製のデットニンギキットを使用して施工します

さらに、スピーカー配線を純正のケーブルから社外品に交換

オーディオテクニカのＡＴ７０１５Ｍで、配線を引き直します

あまり知られていない事ですが、スピーカーケーブルをカーオーディオ専用設計の製品に換
える事により音のクオリティが変化します

車の中は、音響にとっては劣悪な環境

振動、ノイズ、熱など

防振動性、耐ノイズ性、遮熱効果を持つケーブルに換える事で、これらの影響を受け難くなり、
クリアでダイレクトなサウンドの表現能力が向上します

ドアパネルを外し、施工を開始します

ヴァンガードの純正スピーカーは車輌ドアにリベット留めされています

ネジ留めではなく、純正樹脂ブラケットごとリベットで固定されてしまっているので、社外
スピーカーとの交換には加工作業が必要になります

ちなみにこちらが取り外した純正スピーカーの裏側

こちらは今回装着するカロッツェリアのスピーカー裏

ほぼ同サイズの口径のスピーカーですが、その性能を左右するマグネットの大きさがまるで
違います

音が全然違う理由の一つが、ここにもあります

カロッツェリアアンプは、助手席椅子下に設置してあります

カーナビの地デジチューナーも同じ場所に固定済みです

前回、カーナビとヘッドユニットを装着した際の記事はこちらです

カーナビはエービックＨＲＺ２００、ヘッドユニットには同じくカロッツェリアの上位機種
ＤＥＨ-Ｐ０１を組み合わせています

この時点でかなりレベルの高い音楽再生が出来ていたのですが、今回のオーディオシステム
アップで更に向上しました

上段がＤＥＨ-Ｐ０１、下段がナビユニットです

助手席側のＡピラー脇にはナビのＧＰＳアンテナが付いていましたが、横にスライドさせ
運転席側と同じポジションにトィーターを固定しました

スピーカー交換、デットニングも完了

見た目ではわからないのですが、ドア自体に重量感が出ました

ドアを閉めたときの音も重厚感のある響きに

デットニングにはスピーカーの音を良くするとともに、外からの騒音を遮断する効果もあ
ります

今回の作業でヘッドユニット、アンプ、そしてスピーカーをすべてグレードの高いカロッツェ
リア製品に交換しました

ヴァンガードのオーディオチューンは、ひとたび完成(*^^)vですね

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