カーエアコン修理! ダットラです!!
ダットラのエアコン修理作業です
日産 ダットサントラック
平成元年登録のL-FMD21です
最近はあまり見掛けなくなりましたが、ダットラの愛称で親しまれたピックアップトラック
2.0L直4のダブルキャブ仕様車で、愛好者からはいまだに高い人気のあるモデルです
オーナー様によると、なんと新車時からお乗りになっているとの事!!
すごい
今年で20年のお付き合いなのですね
おめでとうございます
しかし、おめでたくない事にエアコンが故障してしまいました
まぁ、20年目のエアコントラブルですので、持った方だと云えるとは思うのですが…
まずコンプレッサーは完全にイってしまっています
識別ラベルまで既に油汚れで真っ黒
純正部品番号を確認するのも、ひと苦労です
エアコンユニット内部のエバポレーター
なんにも言いません
コンプレッサーとエバポレーターは、リビルト品及び新品交換で対応します
そして、問題となったのが高圧ホース
すでにメーカーでの生産が終了し、流通在庫も有りません
しかし、画像のようにジョイント部からのガス漏れが発生していた形跡が見られ、オイルが
滲んでいます
このケースでは、高圧ホースは現品をベースにあらたにホースを作製する事になります
ホースとジョイント部を同じレイアウトで再現したオリジナル部品をワンオフで作ります
新品部品よりコストと納期が掛かりますが、部品が既に入手不可能となっている場合は、
この方法で対応させて頂きます
この方法で対応させて頂きます
リキットタンク
こちらは適合部品の在庫ありです
リビルトコンプレッサー
新品部品の約半分の価格で調達できるのがリビルト品
再生部品とは云え、スペックは純正品と遜色ありません
こちらは新品のリキットタンク
リキットタンクにリビルトはありません
念の為
オリジナルの配管が完成しました
ジョイント部のアングルもばっちりです
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平成元年登録のダットラはフロンガス仕様車
R12の冷媒をガスチャージし、エアコン修理は完了です
旧ガス仕様のお車は修理部品の入手が難しいなど、エアコン修理がなかなかスムーズに
いきません
修理自体を断られることも
また、修理が出来てもフロンガスを扱っていない為、お店によっては代替フロンガスを
冷媒としてチャージされてしまうこともあるらしいです
冷媒としてチャージされてしまうこともあるらしいです
これ、NGですのでご注意下さい
エアコン修理のご依頼は、自動車電装整備専門店にお任せください(^_-)-☆
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