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くるまの電機やさん日記(新)

カーエアコン修理! ローバーミニです!!

暑いです


いやぁ、暑かった


カラダじゅうがベタベタです


早くシャワー浴びたい




この暑さの中、エアコン故障車を運転してご入庫頂くお客様


修理の為とは云え、本当にお気の毒に思います


暑さで頭がボーッとして、事故など起こさないよーに充分お気を付けください


車が大破でもしたら、エアコン修理の必要さえなくなってしまう可能性がありますから^^;









さて、ミニクーパーのエアコン修理です










イメージ 1

イメージ 2

ローバー ミニ


1995yモデルのE-XN12Aです










イメージ 3

こちらのミニは、エアコンをONにしてからしばらくするとコンプレッサーからカチャカチャ
という異音がするとの事で点検にご入庫頂きました










イメージ 4

エンジンを掛けエアコンスイッチを入れると、最初は快適な冷風が吹き出し口から出てきます


効き具合に問題はないようです


コンプレッサーの動作もとりあえずは正常




しかし、その状態で5分もするとコンプレッサーから異音が出始めます










イメージ 5

画像の右下にあるのがコンプレッサー


こちらをご覧頂いても判るように、ミニのエンジンルーム内は大混雑です


狭小なスペースにエンジンや配管、エアコンユニットなどが所狭しとレイアウトされています



ガスの圧力を測定したところ、通常よりもかなり高い数値になっていました


クラッチが頻繁に切れてしまうのは、エンジンルーム内が外気温で高音になった際にガス圧
が上がる為だと判断


ガスの圧力調整で対策を行う事と致しました










イメージ 6

ガス圧調整に加え、コンデンサーの清掃も実施


エンジンルームが狭い為、ミニではコンデンサーが進行方向に対面ではなく、横向きに設置
されていました


サイズそのものが小さい上に、向きがこれでは冷却効果があまり期待できません


しかもこの夏の暑さが追い討ちを掛け、エアコンコンプレッサーが悲鳴を上げていたんだと
思います


ミニクーパーにとっても過酷な夏です…










イメージ 7

コンデンサー清掃&ガス圧調整で問題は解決しました(*^^)v


部品交換を行わずに修理できましたので、コストも抑えられたと思います






コンパクトサイズの輸入車や、スポーツタイプの輸入車では猛暑の折に今回のような症状が
起きることがあります


もともとエアコンの冷却能力が国産車と比べて低いことにプラスして、エンジンルーム内が
高温になる傾向があるのがその理由です


ガスの圧力を夏場の環境条件に合わせて少し落としてあげる、チリやホコリなどのゴミで目
詰まりしているコンデンサーを清掃してあげるだけで、意外にあっさりエアコンが復活する
事も







まだまだ暑い夏は続きそうです


エアコン不調は我慢しないでくださいね(^_-)-☆

























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