メルセデスへのカーナビ取付作業です

メルセデスベンツ　ＳＬＫ　ＡＭＧ５５

２００６ｙモデルのＷ１７１です

こちらのＳＬＫに、カロッツェリアサイバーナビの夏モデル「エービック-ＺＨ９９９０」
を装着します

ＮＥＷモデルになり、バージョンアップしたのにも関わらず価格が下がったＺＨ９９９０

予想通り大人気で、メーカー欠品が続くヒット商品になりました

メーカーＨＰ
http://pioneer.jp/carrozzeria/cybernavi/index2.html

ＳＬＫのセンターコンソールには、工場ライン装着の純正ナビが埋め込まれています

これを取り外し、カロッツェリアナビとトレードします

社外ナビを装着する為には、専用のフィッティングキットが必要です

フェイスパネル、ブラケット、ハーネス、アンテナ変換アダプタ等がセットになった車種別
の交換パーツを用意しました

こちらはＣＡＮ-ＢＵＳアダプタ

メルセデスの車載ＬＡＮシステムから、車速パルス等の情報信号を取得する為のユニット

近年の欧州車は、カーナビ取付にはこのＣＡＮ-ＢＵＳの使用が必須です

オプションに選んで頂いた後方確認用のバックカメラと、通信用のＢｌｕｅｔｏｏｔｈ
アダプタ

こちらの部品は、ステアリングコントロールユニット

ＣＡＮ-ＢＵＳアダプタと組み合わせて使用する事によって、純正のステアリングボタンで
サイバーナビをコントロールする事が出来るようになります

サイドのパネルを養生し、コンソールを取り外します

取り外した純正ナビゲーションユニット

エアコンのコントロールパネルも取り外して作業します

純正ユニット裏のスペースで、ＣＡＮ信号にアダプタを割り込ませます

車速パルスの他に、ＡＣＣ、イルミ、リバース、パーキングなどの各信号もここから取得

１箇所から情報が取り出せるので、誤配線やケーブルの複雑な引き回しの必要もなくなり、
スマートに取り付けが出来ます

助手席前のグローブボックス

ボックス内の大きな面積を占有していたチェンジャーは取り外しました

空いたスペースにＥＴＣ車載器を移設

ミュージックサーバー付きのサイバーナビの装着により、ＣＤチェンジャーは必要なくなり
ました

地デジチューナーのフィルムアンテナは、フロントガスに４枚貼り付けます

ＺＨ９９９０のインストール完了

ステアリングコントローラーの設置により、ナビのボリューム調整やソース切り替え、
トラックやチャンネルの選択が純正ボタンで行えます

サイバーナビの起動確認

マップ画面でＧＰＳの受信確認を行います

自社位置が正確に表示されればＯＫです

地デジチューナーの受信画面

さすがフルセグ、色も鮮やか画質もシャープです

こちらはバックカメラの映像

ＶＧＡモニター採用だと、カメラ画像までこんなに明るく鮮明になります

こちらのＳＬＫのオーナー様とはお見積から実作業まで、メールやお電話で何度もやり取り
をさせて頂きました

メルセデスの専門ショップも数ある中で、当社が遠方に所在するのにも拘らず、最終的にご
依頼を頂く事になり本当に光栄に思っています

メルセデスへのカーナビインストールには、画像でご紹介した作業の他にスピーカー配線の
引き直しや、レジスタ（抵抗変換器）の設置など特殊な作業が含まれます

大切なお車への電装部品取り付けは、経験豊富な自動車電装専門店にお任せ下さい

オーナー様には郷土銘菓のお土産まで頂いてしまいました

重ねて御礼申し上げますm(__)m

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