浦和 ２－０ 京都 「泣いたのはどっち？」
日曜日の埼玉スタジアム２００２
３連敗中のホーム浦和が、降格崖っぷちの京都を迎えました
順位が低迷中の浦和は、観客動員も大ピンチ
日曜日の昼間の開催にもかかわらず、アッパーはガランガラン
おかげで行きも帰りも渋滞に巻き込まれずに済みましたよ
この日の主役は、なんといってもロブソン・ポンテ
試合終盤、Ｊ１残留へ一縷の望みを繋ぎたい京都にレフリーの温情か、ありえない５分のロス
タイム
タイム
その直後、後半途中に投入されたロビーが、彼らの夢を砕く一撃
ロスタイムの終わりを待たず、パープルサンガにあっけなく引導を渡してしまいました
事件は試合後のヒーローインタビュー
なんとロビーがインタビューの冒頭から泣きじゃくっているではないか
顔を手で覆い隠しながらも、サポーターへのメッセージをなんとか伝えようとするその姿に、
勝利の高揚感に浸っていたサポーター達がざわめきだす
勝利の高揚感に浸っていたサポーター達がざわめきだす
キャリアのピークで入団してくれたロビーももう３４歳
インタビュー後に、いつも通り手を振りながらスタンドを一周するその姿に、彼のサヨナラ
セレモニーが現実的なものとして近いうちにやって来てしまうかもと実感して、つらくなり
ました
セレモニーが現実的なものとして近いうちにやって来てしまうかもと実感して、つらくなり
ました
ロビーの想いを目の当たりにした浦和サポーターが涙に暮れ、降格が遂に決まってしまった
京都サポーターも涙を落とす
京都サポーターも涙を落とす
なぜか双方のサポーターが目を潤ませながらスタジアムを後にするという、意外な結末と
なりました
なりました
どっちもロビーのおかげです
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