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くるまの電機やさん日記(新)

1987年製ジープのスターター修理依頼です

広島県から宅配便が届きました















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送り主は広島県廿日市市内の自動車関連の会社様


箱を開けてみると、見慣れない砲弾型の金属部品が


もしや不発弾!?などと思いつつ、箱に同封されていた名刺の方に電話をしました










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聞くとこちらの部品は古いジープのスターターモーターとの事


AMCと云うから、クライスラーの前身の会社時代のジープですね


ちなみに車輌型式はL-H8C、年式は1987年ですから年号で云うと昭和です










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点検すると、アーマチャの不具合が発生中


ピニオンが滑って回転しない模様


これではエンジンスタート出来ません




修理もしくはリビルトパーツの見積をしますねと連絡したところ、


「どこに頼んでもこんな古いスターターは直せん、パーツも無いゆわれるんじゃ」


「見積は必要なぃけぇ、はよぉ直してつかぁさい」




はい、かしこまりました


毎度ありでございます










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こちらのスターター


本来であれば、アーマチャの交換、ブラシ交換、メタル修正、ピニオンのオーバーホールで対応したいところですが、残念ながらメンテナンス用の部品が入手できません


それもあって広島から浦和までご依頼を頂いたのだと思います










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幸いな事に、リビルト品ですが同じスターターの国内在庫がありました


お客様に事情をご案内し、今回はリビルトスターターとの交換で対応させて頂く事に致しました










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「それしかありゃぁせんのんじゃったら、しゃぁなぁ」


とは言われませんでしたが、現実的にはリビルトでの対応が費用面コスト面でもメリットが出るはずです


本国から修理部品を取り寄せるにしても、果たして在庫があるのか、入手方法は、コストとリードタイムは


などど考えるとリビルトスタータでの対応は、正解だったと思います











入手が難しいとされる低年式車や輸入車の電装部品も入手可能です


いや、可能かも知れません


たぶん大丈夫


ご相談のほど










お待ちしとるけぇね(^_^メ)



























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