BLOG

一覧

BLOG

くるまの電機やさん日記(新)

カーエアコン修理! エスティマです!!

法務局に用事があって、車で向かった


駐車場にすいっと入ると警備員のおっちゃんが立っている


駐車場の整理をしてるのかと思ったらなにやらチラシを持って寄って来た




「法務局へお越しですか?」


 おこしでやす


「引っ越しました」


 うそでしょ いつ?


「先週の事です」


 どこに?なんで?聞いてない


「…」


A4カラーのチラシには、新しいさいたま法務局の住所とマップが





会社から5分の距離にあった法務局が、車で片道30分の与野に引っ越してしまった


片道30分と云う事は往復で1時間だよ


24時間から1時間引いたら、あとは23時間しかない


なんとかなりませんか、これ


なぜ与野


しかも立派なきれいな建物に移転してた


なんで与野


さらに駅からも中途半端に遠い


浦和でいいのに


そんなに頻繁に行く訳ではないからまぁいいか


さて、エスティマのエアコン修理作業です















イメージ 1

イメージ 2

トヨタ エスティマ


平成15年登録、UA-ACR30Wです










イメージ 3

こちらのエスティマは平成15年登録と、エアコン修理を行なうには比較的高い年式のお車です


オーナー様に状況を聞くと、エアコンの効きが悪くなりディーラーでガスチャージを行なったとの事


ガスを入れた直後は効いていたのだが、しばらくするとまた冷えなくなる症状が発生


ディーラーに再度問い合わせると、電装専門店に行って診てもらって下さいとのご対応だったらしいです


いらっしゃいませ










イメージ 4

症状はガス漏れ


原因はホーンです


後付けの社外製ホーンが付いているのですが、特殊な音色のホーンを付けるとエアコンの効きが低下する事があるのです


と云うのは嘘で、ホーンをエンジンルーム内のフレイムに固定しているボルトがコンデンサーに緩衝し、穴を開けてしまっていました










イメージ 5

取り外したコンデンサー


2箇所、フィンが潰れている箇所があるのが判りますでしょうか










イメージ 6

ここです










イメージ 7

ちょうどコンデンサーの前面にあるフレイムから、ホーンを固定するステーが当たるか当たらないかの位置でボルトが突き出ていました


停止時にはボルトはコンデンサーに当たらないのですが、高速で走行したりすると風圧を受けてステーがたわみ、ボルトの先がグリグリと当たっていたのだと思います


ここからガスが漏れていました










イメージ 8

トヨタより新品コンデンサーを取り寄せて、交換を行います










イメージ 9

コンプレッサーやエバポレーターなど、コンデンサー以外の部品からのガス漏れは無かったので、単純にコンデンサーを交換して修理は完了です










イメージ 10

ホーンは前面のフレイムから、サイドのフレイムに移設しました


ここなら他の部品との干渉もありませんので、何キロで走っても大丈夫です










イメージ 11
浦和のテクニシャンと言えば…
くるまの電機の事ならおまかせを!!
  [自動車電装のプロショップ]
  株式会社  小國電機工業所
当店商品、取付作業はYahoo!オークションに出品中です