ＢＭＷ Ｅ４６！ 今年もエアコン修理はお任せ下さい！！
ＢＭＷのエアコン修理です
ＢＭＷ Ｅ４６
２００１yモデルのＧＬ-ＡＨ１９です
こちらのＢＭＷは原因不明のバッテリー上がりで入庫してきました
画像の通り、事故でフロントバンパーを修理中の車なのですが、事故の際にヘッドライト配線の断線やショートで漏電しているのではないか、それを確かめて修理して欲しいとのご依頼でした
たしかにディーラーで交換したばかりだと云うバッテリーはスッカラカン
ご指摘頂いたライト配線を含め、バッテリー上がりの原因を追求します
故障原因は、意外なところでした
エンジンを切ったあとの車を観察していたところ、電源オフなのにエアコンの吹き出し口から風が出ている
コンプレッサーは動いていませんので、冷風ではなく常温の風なのですがデフロスタからもゆるゆると風が
どうやらレジスタが壊れて誤作動を起こし、キーオフでもブロアモーターが回ってしまう症状が出ていたようです
エアコンの設定状態によっては、微風が出てきて、しばらくすると止まるような状態ですが、停車中にバッテリーの電気だけでブロアモーターを動かしていては、やがてバッテリーが上がるまでにさほど大きな時間は掛からないと思います
取り外したレジスタ
新品のレジスタと交換しました
画像でも判りますが、現行の部品は対策品になっているようです
カプラー形状は同一ですが、放熱フィンが細かくなっています
レジスタ交換後エアコンのオンオフ、エンジンの始動と停止を繰り返し、放電が無い事を確認しました
バッテリー上がりの修理のはずが、結果的に季節外れのエアコン修理となってしまいました
Ｅ４６では、レジスタはファイナルステージとも呼ばれているパーツ
新旧部品で形状が変わっている事からも、故障が多い部品であるとも言えます
風量のコントロールが行なえずに、ファイナルステージ交換をした事は多々ありましたが、バッテリー上がりに繋がるトラブルは初めてでした
勉強になりました^^;
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