カーエアコン修理! ダイハツアトレー7!!

今日はエアコン修理作業のご案内です


この寒いのにエアコン修理


真冬のさなかにエアコン修理


聞いただけで冷えてくる


冷たい風など思い出したくも無い


なんかの嫌がらせか腹いせか、などと思わないで下さいね


実はエアコンのヒーターが壊れてしまったのです


この寒いのに、吹き出し口からは爽やかな冷風が勢いよく…




















さて、そんな症状のアトレーのエアコン修理です















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ダイハツ アトレー7











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平成13年登録のTA-231Gです










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こちらのアトレーは、ここ最近ヒーターが効きが悪いとの事で点検入庫致しました


充分エンジンが温まった状態でヒーターを入れても温かい風が出て来ない


むしろ冷たい風が出てきてホントに寒い


そんな症状を解消して欲しいとのご要望でした










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故障の原因はある程度予想が付いていたのですが、主要因はやはりヒータコアでした


ヒーターコアが壊れた場合は、基本的にコアの交換しか手がありません


車輌からヒーターユニットを取り外します


と簡単に書きましたが、ヒーターユニットの取り外しは大作業










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運転席のダッシュボード、コンソールを全て取り外さないとユニットが現れません










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これ、壊れた車の画像じゃありませんからね


作業中のアトレーの運転席です


ここまでバラさないと交換が出来ないのです










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で、やっとの思いで取り外したヒーターコア










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新品のコアです


ヒーターコアを交換し、ユニットを組み立て、バラバラになった運転席を元通りにして
いきます


その際、ボルトやナットがが2~3個余ってても気にしません


ってのは嘘です


しっかりと原状回復いたします










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こちらはエアコンの操作パネル部


パネルのスイッチとパーツを動かすワイヤーがうまく連動せず、内外気の切り替えと吹き出
し口のコントロール不調が出ていました


ASSY交換です










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新品のエアコンスイッチパネル










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サーモスタットも一緒に交換










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更に、エンジンユニットのハウジング部からのLLC漏れも発見










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微量ですがボルトの
ジョイント部からLLC(ロングライフクーラント)が漏れている形跡
があり、液量も減っていました










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こちらは新品のハウジングを取り寄せて対応










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LLCを充填、エアコンガスもチャージして修理は完了です










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ヒターコアの詰まりやLLCの漏れが発生するとヒーターサイクルに温水が循環しなくな
り、ヒーターから温かい風が出なくなります


夏場であればヒーターの温風などあってもなくても良さそうなものですが、この季節にヒー
ターが壊れてしまうのはツライです


真冬でもエアコン修理は受け付け中


冷たい方も、暖かい方のエアコンも治せます


























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