柏 1-3 大宮 「マジやばっ いやな予感が…」

浦和が鹿島から勝ち点1をもぎ取った翌日、気が付くと柏の地に降り立っていた















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日立 柏サッカー場


何年ぶりだろう


10年ぶりぐらいにこのスタジアムに来た気がする


しかも柏レイソル対大宮アルディージャの試合を見る事になるとは


今季の昇格組みにも関わらず、優勝争いを演じてる柏のプレイをじっくり見たかったのと、
いまや浦和の残留争いのライバルとなった大宮のゲームを見ておきたいのと両方の思いか
ら、野田線ダービーに駆け付けてしまったワケである










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レイソルのゴール裏


この試合で勝てば首位に躍り出るとあって、盛り上がりの中にも緊張感が走る










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逆光のアルディージャゴール裏


さいスタよりも大勢のサポータが来ているような気がします




大宮のキャプテンは、コイントスでボールではなくフィールドを選んだ


通常は後半に自陣のゴール裏に向かって攻めるフィールドを選ぶのが常套手段


だが、大宮は夕方になるに従い西日が強くなる事を予想して、逆光を背にしてゴールが守
れるように、前半にアウェイサポーターが待つ攻めるフィールドを選択した


実はこの選択が、試合のひとつのターニングポイントに影響を与える事になった気がする










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ハーフタイムでドンドコと太鼓を叩くみなさん


いつも叩くのですか










柏も大宮も基本的には個の力よりもパスワークや守備連携を固め、チーム戦術で試合を支配
するクラブとの印象を持っていた


似たようなゲームプランのチーム同士の試合だと、良いところのつぶし合いになる事もある
のだが、この日は大宮の個の力が光ってしまった


自由にさせてはいけない二人、東とラファエルをつかまえ切れず、決定的な仕事をさせてし
まったレイソルの負けである


柏は首位獲りの懸かった試合で気合が空回りしていたのだろうか、動きが硬く、全てが後手
だった


勝機を掴むチャンスがあったとすれば、レアンドロのPKだろう


これを決めれば流れは完全にレイソルだという場面のPKを、レアンドロはキーパーに止め
られてしまう


いっそう強くなった日射しを背にゴールを守るGK北野


視界はクリア、冷静である


逆光の中、集中力を高めるのが難しいレアンドロ


絶好機でのプレッシャーも掛かる


果たしてそのキックはコースを読みきった北野のセービングに弾かれてしまう


万事休す










柏駅までの帰り道、商店街の中の道をブラブラ歩く


オレンジと黄色のサポーターに囲まれながら


その昔、上半身裸で赤いLフラッグをマント代わりに身にまとい、この道を歩いていた
馬鹿がいたなぁ


その馬鹿は何してるかなぁ


そんなコトを考えながら




だれかの声が届く


「いやいや、これで焦ってんのは浦和だぜ まじヤバイでしょ」




















どちらを応援するつもりで来たわけでもないが、まさか大宮が柏から勝ち点3を獲るとも
真剣には考えていなかった


大宮の背中を遠くに感じた柏レイソルロードであった




















そんな名前の通りじゃない?


失礼致しました


カレカロード?


フランサ通り?


























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