浦和(L) 1-1 INAC神戸 「澤さんは8番です」

なでしこジャパンのワールドカップ優勝効果はまだ続いている















イメージ 1

ホームNACKFIVEスタジアムにINAC神戸を迎えた浦和レッズレディース


レディースのゲームにも関わらず、全てのスタンドを開放したほどのチケットの売れ行き










イメージ 2

全席自由席だったのだが、余裕でメインかバックに座れるかと思ったら大間違い


キックオフ30分前に着いたら、メインスタンドは満席










イメージ 3

バックスタンドも満席


ならばとゴール裏での観戦となりました


NACKのゴール裏は傾斜があるから見易いんだよね




この日の公式入場者数は8,217


もちろんチーム記録です


この機会にと浦和女子部の応援に駆けつけた人もいたと思うが、見たところ大半はINA
C目当てのお客さんのよう


澤、川澄、海堀や近賀ら、なでしこジャパンの代表プレイヤーを生観戦したいってコトで
動員が増えたのだと思う


実際に澤選手のパスカットや長い距離のサイドチェンジ、川澄選手の裏を取るスピードと
カットインしてからのシュートの場面にはスタンドの場所を問わずどよめきがおこっていた


本当は澤さん達に声援を送りたいけど、浦和に遠慮して出来ないなぁ、みたいな微妙な雰
囲気がスタジアムを包むという珍しい光景であった






ちなみに自分のそばにおじいちゃん寄りのおっちゃん3人組がいて、初めてサッカーを観に
来たみたいな感じで楽しそうにしていた


どうやら澤穂希がお目当てらしく、試合前に


「この席で澤を応援しちゃいけないの 怒られる?」


と訊いてきた


女子のスタンドはそこまで殺伐としていないので、


「いや、いいんじゃないですか 大丈夫ですよ」


と適当に答えておいたが、試合が始まると浦和のゴール裏サポーターの気勢に押されて声援
は自粛していたみたい


さすがに、あっち側のゴール裏に行って下さいってのも気の毒な気もしたしね


でもそのおっちゃん達、INACの背番号10の選手が澤だと思い込んでいて、10番の大野
がシュートを打ったりファールを受けたりする度に「うまいなぁ」とか「あーっ」とか言って
ドキドキしていたみたい


髪型で気が付きそうなもんだけどね


そこは教えてあげませんでした










イメージ 4

韓国代表のチ・ソヨンまで含めると先発メンバーの半分以上が現役代表選手のINAC神戸


今シーズン、いまだ無敗である


試合が始まると圧倒的に優勢なのは神戸


浦和はボールがキープできない


早いチェックにマイボールを失う回数も多い


低い位置から配給される澤のパスに、しばしばバランスを崩してシュートを打たれながらも、
なんとか最終ラインでしのいでいる状況


だが、浦和は相手のミスを見逃さず、ほぼワンチャンスとも云えたその場面で先制点を奪った


神戸に勝てる、澤のチームに勝てるかも


湧き上がるゴール裏


その後、ギアが入ってしまった神戸を相手に防戦一方の展開となったが、なんとか最終ライン
で身体を張ってシュートを跳ね返す


この試合を落とすとほぼ優勝の目が消えてしまう浦和は粘りと意地を見せた


だが、INAC神戸に初黒星を付けるまであと1分


時計の針が89分を指す時に与えてしまったCKから、大野、川澄とつながれ、澤のヘディング
を喰らってしまった


勝ちきれなかった










イメージ 5

1-1のドローで、勝ち点1を分け合った浦和と神戸


ただ試合後の選手の様子は、まるで勝ったかのようなINAC神戸と敗者のような浦和
レッズレディース


ほぼ手中にしてた勝利がスルリと逃げたとも言えるが、おそらく力の差を感じながらプレー
していたと思われる選手達がいつかやられるのではという不安から、最後の最後に隙が出来
てしまったのではないだろうか




安藤と北本が抜けたFW陣、熊谷移籍の穴が埋まらないディフェンスライン


強化ポイントは明らかなので、来期へのスカウティングと選手の成長に期待したい




















浦和が勝ったら鮨でも食べに行こうかと思っていたが、引き分けなので天狗にしておきました


でも天狗も美味しいんだよ(^_-)-☆
















r>








浦和のテクニシャンと言えば…
くるまの電機の事ならおまかせを!!
  [自動車電装のプロショップ]
  株式会社  小國電機工業所
当店商品、取付作業はYahoo!オークションに出品中です