カーエアコン修理! 『GTO』 平成3年登録の三菱GTO、エアコンの完全復活です!!
今日の最高気温は28℃
練馬では30℃を越えたとラジオが言っていた
冷たいものの飲み過ぎで、お腹が壊れ気味の人はいませんか
スイッチ付けても冷風出ない、エアコンが壊れ気味の人もいませんか
自動車電装整備専門店には、エアコンドクターが常駐中
お腹もエアコンも、お早目のお手当てが大切ですヽ(^。^)ノ
さて、暑さ急上昇中のさなか、GTOのエアコン修理です
三菱 GTO ツインターボ
フェラーリではありません
E-Z16A
平成03年登録のお車です
ちなみにカウンタックでもありません
GTOです
オートサロンにも出展された事があるというこちらのお車
どの角度から撮るのがもっともそのカッコ良さをお伝えできるかと思ったのですが、こんな感じでいかがでしょうか
時速300kmを越えると空を飛びます
で、そのGTO、エアコン故障です
ガス漏れが発生している様子で、冷媒をチャージしてもすぐに効かなくなってしまう模様
これまでエアコン関連の修理を一度も行ってこなかったとの事ですので、かなり大掛かりな作業が予想されるのですが、果たして修理部品の在庫はあるのか、修理金額はどのくらいになるのか
車の年式もそうですが、GTO自体が希少車の為、簡単な修理では済まないことが予想されます…
故障箇所はエバポレーター,コンプレッサー,高圧ホース…
各機関からガス漏れが発生しています
このうちコンプレッサーはすでに部品供給が絶たれていて、現品をベースに修理をする以外に方法がありません
通常より作業期間とコストが必要な作業になってしまいますが、オーナー様のご承諾を頂き修理工程に入ります
こちらの画像はエキスパンションバルブ付きのエバポレーター
交換するエバポレーター
こちらはすぐに入手が出来ました
修理作業中のGTO
もはやなんの車かワカリマセン
エアコン修理でここまでフロント廻りをバラスのは稀なのですが、
実はこのコンプレッサーを取り外すために必要な作業だったのです
なにしろこんな位置にレイアウトされていましたので、
コンプレッサーの取り外しに、ダイナモの脱着作業が必要でした
ダイナモはどこかのタイミングでメンテナンスしているようですね
高圧ホース
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こちらは三菱の純正パーツが手に入りました
リキットタンク
怪しげなアタッチメントが付いていましたが、気にしないことに
新品のリキットタンク
怪しくない
そして生まれ変わったコンプレッサー
GTOに付いていた現品をベースにオーバーホール、消耗部品を新品に交換し、リメイクされた再生コンプレッサーです
これが手に入らずエアコン修理を諦めているGTOオーナー様も多いのではと思いますが、故障品を基にリビルトする事も可能なのです
スペックも新品同等
およそ1週間で現品修理は完了します
コンプレッサーの完成待ちだった修理作業が再開
各修理パーツを組み上げ、真空引きガスチャージを行ないます
ガス冷媒はR12
未開封のフロンガスです
はい、エアコン修理完了
リークテスト、ガス量チェック、圧力調整し稼動試験へ
エアコンスイッチをONに…
って、計器が多すぎてどこにメインスイッチがあるのやら
ここでした
こちらはコンデンサーモーターのスイッチ
ファンを任意のタイミングで廻せるように改造してありました
三菱GTOのエアコン修理、無事に修了
数日ぶりにオーナー様にお車をお返しする事が出来ました
これだけ手を掛けた愛車ですので、エアコン故障くらいで走れなくなるのは本意ではありませんよね
かといってエアコンが効かない状態で運転するのもつらい
GTO 直せるものなら直しましょう
直せるお店でお待ちしてます(^_-)-☆
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