BMW E46 不可能とされた(!?)2DINナビ取付!
BMWへのカーナビゲーション取付及びスピーカー交換を行いました
BMW E46
GH-AV22 2001年モデルです
こちらのお車に、カロッツェリアの2DINサイズのカーナビを装着します
BMWの純正状態のコンソールです
一般的には、この場所に2DINナビを取り付ける事は不可能とされて来ましたが、専用キットの仕様と車輌側の改造加工により、2DINを装着します
純正コンソールの一番上にあるのが、オーディオで、その下にあるのがエアコンのオペレーションユニットです
まず、オーディオを取り外し、エアコン操作ユニットを取り外して、2DINのオープンスペースを作ります
更に、取り外したエアコンユニットを、コンソール下段に移設設置するプランで作業を進めます
カロッツェリアHDD楽ナビのマスターモデル「AVIC-HRZ099」
いま、最も人気のあるモデルのひとつです
E46用の2DINフィッティングキット
エアコンパネルの移設や、車輌側の加工がある為、通常のフィッティングキットより、かなり部品数も多く、大掛かりになっています
最終仕上用のフェイスパネル
このパネルの中央に、2DINナビをインストールします
加工取付の様子
純正オーディオをエアコンパネルを外すだけではなく、コンソールをバラしたあとに、車輌側の切削加工作業があります
コンソールの奥にある、プレートが邪魔して、ナビを奥まで装着出来ないので、これを切除します
なんだか、外科手術みたいになって来ました^^;
コンソール内部の配線や、ダクト等を傷付けないように注意しながらオペを、…いや、作業を進めます
プレート切除後のコンソール内部
ナビユニット装着の障害物がなくなり、2DINを取付けるスペースが確保できました☆
AVIC-HRZ009を装着しました
純正オーディオとエアコン操作パネルがあった位置に、2DINナビをトレードインする事ができました
エアコンの操作部は、コンソール下部に移動設置
まったく違和感無く収まっています
もちろんエアコンもちゃんと操作できます(^_-)-☆
カーナビ取付終了後は、サウンドの改善です
スピーカーを純正から、社外スピーカーへ交換します
フロント用の交換スピーカー
アルパイン「DLC-177R」
「TS-1688Ⅱ」
取り外した純正スピーカーです
インナーパネルを取り外し、スピーカーを装着していきます
E46への17cmスピーカー交換は、やはり加工が必要です
スピーカー固定のボルトを調整し、インナーパネルにスピーカーを取り付けます
せっかくインナーパネルを取り外したので、デットスペースに吸音材を貼り付け、簡易デットニングを施していきます
トィーターは、ドアピラー内の純正トィーターとトレードします
こちらは、純正品とアルパイン製品がほとんど同サイズだったので、スムーズに交換できました
ラゲッジルームには、パワードサブウーファーを設置
「TS-WX11A」
場所をとらないスリム&コンパクト設計ながら、本格的な重低音を再生します
ナビのマップ画面
地デジチューナー画面
AVIC-HRZ099は、4チューナ×フロント4アンテナシステム採用で、安定して高精細な地デジ画像と音声が楽しめます☆
こちらのE46では、改造加工を伴う2DINナビの取付を実施しました
また、スピーカーの交換を4つ、サブウーファーの設置を同時に施工致しましたので、サウンド的にも飛躍的にリスニング環境が向上しました
E46を始めとする輸入車では、2DINナビの取り付けを諦めて、オンダッシュモニタータイプのナビをやむなく装着されているオーナー様も多いと思います
車輌の加工や改造を伴う大手術(!?)になるケースもありますが、諦めていたナビゲーションユニットやスピーカーの交換取付が可能な場合もございます
ぜひご相談を(^_-)-☆
お待ちしておりますm(__)m