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くるまの電機やさん日記(新)

浦和 0-0 仙台 「その差は縮まらず、開きもせず」

この時期、ナイトゲームはまだちょいと寒かったりする















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首位仙台を迎えたさいたまスタジアム2002


あの仙台がいまや強豪中の強豪である


強そうに見えないのに強いところが凄い


そう、最近の仙台は凄みを増してきた










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対する浦和は試合前に大量の水をピッチに放水


これは格上の仙台の選手をピッチにすっ転ばせる為の奇策である


なわけはなく、パスサッカーを標榜するクラブの常套手段、ボールの速度を落とさずに
パスを通すための仕込である


しかし、実際には敵味方問わず足を滑らせて転倒している選手も多数いたりするのである










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久しぶりの北ゴール裏


90分立ち続けたのも久しぶりであった


腰が痛い










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仙台サポーターのみなさん


遠いところお疲れ様です


不便なスタジアムでごめんなさい


我々もそう思っているので、その思いは判ります判ります


内緒ですがここはさいたま市ではありません










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前半の試合展開は、柔道なら両チームに積極的に戦うよう指導が出そうな内容だった


でも、リスクを冒さず丁寧にボールを繋いで好機を伺う姿勢は同じなのだが、仙台のほう
がボール回しに余裕がある


足元にピタッ、ピタッと収まるパスがいつ楔へ飛んでくるのか恐怖だったが、幸いギアチ
ェンジはほとんど無いまま前半が終わる


後半はマルシオのポスト直撃のシュートを皮切りにやや攻撃的な展開になるのだが、どち
らもチャンスをゴールに結び付けられない


絶対に失点はしない戦い方が仙台の選手には染み付いているのだろう


浦和も先行されるのを嫌い、守備的に入ったゲームになんとなく流されてしまった、とい
うかアウェイ戦術の仙台にいなされてしまった感じだ


この戦い方をずっとしているなら、仙台は今後も大崩れはしないだろう


このサッカーが面白いか面白くないかといえば面白くはないが、サポーターにとっては勝
ち試合が面白くないわけは無いし、見事な守備ブロックの作り方を見ればそれはそれで楽
しめる


これが現在のJリーグ首位のチームなんだなぁ、などと思いながら酒宴の席に就くのであ
った










しかし角田は素晴らしかった


あ、浦和の方じゃなくて仙台のほうね(笑)




























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