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くるまの電機やさん日記(新)

カーエアコン修理! 『E36』ナビ設置だけじゃありませんぜ!!

新しく買ったダウニーのふたが壊れていて、買い物袋に入れて買って帰ってきたら
袋の中にダウニーの小さな泉が出来ていた


ふたが閉まってるんだけど、斜めにすると液が漏れ出すというさすがのインポート
クオリティ


それもダウニー


まるで怒る気もしない


一緒に買った洗剤や洗顔フォームまでダウニーまみれで、それを拭いたタオルまで
ダウニーになってしまって、もう何もかもダウニーになった日、今年初めてエアコ
ンをつけて眠ってしまった


だれも怒れまい


それがダウニー




















BMWへのエアコン修理です












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BMW 318ti










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1997yモデル、GF-CG19です









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こちらのE36もエアコンの効き不良で当店にご入庫頂きました


点検診断を実施させて頂いたところ、コンプレッサーとエバポレーターからのガス漏れです


これは重症


交換パーツの価格が高いことも泣き所ですが、E46の場合はエバポレーターの交換作業が
非常に困難










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エバポレーターがエンジンルームの一番奥、室内側ユニットの隔壁にあります


ダッシュボード、コンソールなどをすべていったん取り外さないとその脱着交換が出来ま
せん


とは言えエバポレーターを換えないことにはコンプレッサーだけ取り換えてもエアコンは
完治しません


難作業ですが、とにかく修理を進めましょう










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こちらは取り外したコンプレッサー










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リビルト品と交換します










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室内側エアコンユニットを取り外すための作業


ここまでバラさないと、ユニットにたどり着きません


コンソール、オーディオ、メーターパネル…


ステアリングもシフトレバーも全て撤去しています










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ここまでバラバラにして、やっとユニットが取り外せます


BMWはエバポレーターは故障しないものとして設計されているのでしょうか


それとも壊れたら車ごと買い直せとでも










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やっとエアコンユニットを離脱


ケースを分解してエバポレーターを取り出します










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こちらがエバポレーター


経年劣化でガス漏れが発生中です










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新規に設置するエバポレーター


二度と取り外し作業が発生しませんように










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機能限界を超えたレシーバも交換










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新品のレシーバです










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せっかくエバポレーターを外しましたので、エキスパンションバルブも交換します


こちらはValeoの新品パーツ










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コンプレッサー、エバポレーターを交換し、室内をリカバリー


もともとの左ハンドルが不便そうだったので、ついでに右ハンドルに直しておきました










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全てのパーツ交換が終了後、ガス冷媒を充填してエアコン修理は完了です










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ひんやりと、涼やかな風が出てまいりました


東京を冷やしましょう


























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