Mercedes-Benz A200 オンダッシュナビ取付
メルセデスベンツへのHDD楽ナビ取付作業を実施しました

メルセデスベンツ A200(W169)
2006年モデルのお車です

装着するナビゲーションシステムは、カロッツェリアのオンダッシュ型
ナビ、「AVIC-HRV011」です
こちらのモデルはHDDナビのラインナップの中でも、もっともベーシックな
機種です
機種です
テレビチューナが装備されていない分、コストが抑えられています
クルマの中ではテレビはご覧にならない方には、オススメのモデルです!

A200には、純正のオーディオが装着中です
AVIC-HRV011は、ヘッドユニット機能を持たないソースユニットです
この為、純正オーディオを残したまま、ナビ本体及びモニターを設置します

ナビに同梱のモニタースタンドを使用して、ダッシュボード上にモニターを
取り付けるとすると、画像の位置にスタンドを設置する事になります
この位置ですと、画面が運転席からやや遠く、タッチパネル操作が不便です
そして、モニター画面により、前方に視界が狭くなってしまう事も懸念され
ます
ます

そこで、ベンツのオーナー様と打ち合わせの末、画像のモニター取付スタン
ドを使用して、ナビモニターを装着する事と致しました

スタンドを使用し、位置決めを行います
この場所であれば、画面タッチも楽々です
モニターが低い位置に来る為、運転席からの前方視界も確保できます
安全運転にも一役買える、優れもののスタンドですね(*^。^*)

カーナビに車速パルスを入力する作業を行います

メルセデスを始めとする新しい年式の欧州車は、車速信号の取り出しに、C
AN-BUSアダプターが必要になります
A200ももちろん、CAN-BUSを使用して車速パルスを取り出し、ナビ
に入力します
に入力します

AVIC-HRV011には、テレビ機能は有りませんが、DVD再生機能と
ミュージックサーバーは搭載されています
これらの音声を純正オーディオに入力する事で、A200の純正スピーカーか
らナビ側の音声が聞けるようになります
らナビ側の音声が聞けるようになります
一般的にRCA入力を持たない純正オーディオに対しては、FM電波を利用
した方法で音声を入力するのですが、この方法にはノイズの混信の心配が付
きまといます
した方法で音声を入力するのですが、この方法にはノイズの混信の心配が付
きまといます
今回はFMトランスミッターではなく、ノイズ混入の心配のないFMモジュ
レーターを使用して、ナビ音声を純正オーディオに入力するシステムを採用
しました
レーターを使用して、ナビ音声を純正オーディオに入力するシステムを採用
しました

アンテナ変換の際に使用するアダプタです
A200は、アンテナコネクタがFAKRA仕様の為、専用の部品を使用し
ます
ます
モジュレーターへのINとOUTで2種類のアダプタが必要です

カーナビ本体の取付位置候補は、グローブボックスです
スペースを確認すると、充分なクリアランスがありましたので、ボックス内
の奥にケーブルを通す穴を開けるなどして取付ける事にしました
の奥にケーブルを通す穴を開けるなどして取付ける事にしました
きっちりと、収まりました
この位置にナビ本体を置ければ、DVDの出し入れ等にも大きな支障は
ありませんね
ありませんね

ナビモニターも無事に装着出来ました
画像は、運転時のドライバー視線でモニターを撮影したのですが、この位置
でしたらダッシュボードの上端より下にモニターの上部があるのがお分かり
頂けるかと思います
でしたらダッシュボードの上端より下にモニターの上部があるのがお分かり
頂けるかと思います
はみ出てませんよね、ギリギリ(笑)



モニター画面の位置は、ひとまずニュートラルなポジションで設置しました
が、画面の角度や高さ等は調整可能です
もちろんモニターを水平方向に跳ね上げる事も出来ます
輸入車を中心に、オンダッシュタイプのモニター付きのナビゲーションしか
装着できない車輌はたくさんあります
装着できない車輌はたくさんあります
ナビは付けたいけど、モニターがダッシュボードの上に飛び出すように装着
するのはチョット…
するのはチョット…
と、思われてるオーナー様も多いかと思います
今回、A200から、車速信号を取り出すCAN-BUSの接続ロケーション
が当社把握の事前情報と、現車で異なっていました(汗)
が当社把握の事前情報と、現車で異なっていました(汗)
輸入車では、ままある事なのですが、情報の確認に手間取り、作業終了時間が
予定よりオーバーしてしまいました
予定よりオーバーしてしまいました
オーナー様にはご迷惑をお掛け致しました
この場をお借りして、あらためてお詫び申し上げます
申し訳ございませんでした
寛大にも笑顔でお許し頂き、恐縮しておりますm(__)m
また機会がございましたら、是非ともご用命頂きたくお願い申し上げます