いま、うちの会社にはフクロウがいます

なぜだかは判りません

フクロウは時々こっちを見たりしています

それもなぜだか判りません

フクロウの謎を、誰かがこのブログでご案内する日が来るのでしょうか

来るかも知れません、永遠に来ないかも知れません

武蔵浦和駅前のケーズデンキがいつの間にか無くなってしまったのすらなぜだか判らない
のに、ましてや大きなフクロウがまんじりともせずにこっちを睨みつけている理由なんか、
ジョー・ストラマーにも判るまい

マー君の嫁は里田まい

それを踏まえ、プレリュードのエアコン修理作業です

ホンダ　プレリュード

平成０８年登録のＥ-ＢＢ１です

こちらのプレリュード、オーナー様は新車時から１６年間乗り続けていらっしゃるそう
です

エアコンも問題なく稼動していたのですが、つい数週間前、突然冷風が出なくなってし
まったとのこと

永い人生、そんな事もありますよね

暑さ厳しいさなか、ホンダディーラーに駆け込んだところ、「ガスが全量漏れています、
どこから漏れているかは判りません、交換部品は生産中止です」とのご回答があったそ
うです

いったい直るんだろうか、直らないんだろうか、不安がココロをよぎったオーナー様は
当店の扉を叩いて下さいました

いらっしゃいませ

何名様ですか

コンプレッサーからガスが漏れてますね

このコンプレッサー、生産中止です

ホンダさんの言う通りです

困りましたね

コンプレッサーが無いなんて

どうしましょう

無いならば作りましょう

そうしましょう

作りましょう

ＬＯＶＥＬＯＶＥショウオゥ

あ、エバポレーターからもガスが漏れています

ケースの中はこんな感じです

枯葉やら髪の毛やらチリやらホコリやら

漏れてなくても交換したい位の汚染進行度でございます

幸いエバポレーターはまだ部品供給が可能です

ホンダパーツには在庫が無かったのですが、本田技研の鈴鹿工場あたりをせっついて純正
部品を取り寄せる事にしました

はい、お待たせしましたお客様

コンプレッサーの出来上がりです

いかがでしょう

新品ルックでしょ

スペックももちろん純正パーツと同じです

そしてエバポレーターも届きました

こっちは真正純正部品

これでプレリュードのエアコン修理が行なえます

リキットタンクも純正品がありましたので交換しましょう

もちろん左が新品です

平成０８年のプレリュードは、幸運なことに新ガス仕様車です

ですのでガス冷媒はＨ
ＦＣ-１３４ａ

エアコン修理作業の仕上げにガスチャージです

はい、直りましたよプレリュード

快調に冷たい風を運んでおります

コンプレッサーの現品修理とエバポレーターの受注生産でだいぶお時間が掛かってしまい
ましたが、エアコンの復活でこの夏の暑さ、そして長引いた残暑を何とか凌げたのではな
いでしょうか

ＯＬＥ！

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