タントカスタム! エアコン修理は梅雨が来るまえに!!
新型コロナウィルスの影響で、今年は日本に梅雨が来ません
来年以降に延期、もしくは中止となります
くらいのことが起こっても不公平じゃないと思うんですが、いかがでしょうか
でも梅雨が来ちゃったときのために、エアコンで対策しときましょう
タントのエアコン修理作業でございます
ダイハツ タントカスタム
DBA-L375S
平成21年登録のお車です
カーエアコンはご家庭用のエアコンと同じで、室内側のユニットと室外側のユニットに分かれています
エアコン故障の発生しているお車では、不幸にも室内(車内)と室外(車外)と両方の機関が壊れてしまっている事例も多々ございます
こちらのタントも故障個所が多岐にわたっておりました
冷媒を圧縮するコンプレッサー
焼き付き不良を起こしています
コンプレッサーが焼き付いてしまった場合、その影響でエアコンサイクル全体、広範囲に不具合が生じてしまうケースがあるのです
こちらは交換するコンプレッサー
メーカーリビルト品です
コンプレッサーが焼き付いた際にその摩耗粉がサイクルの各機関に流入し、詰まりを生じさせる原因になっています
このためコンプレッサー以外の各機器も要交換、となります
コンデンサー
タントのコンデンサーはリキットタンクと一体型になっています
詰まりとガス漏れの兆候も確認できましたので交換です
新品のコンデンサー
社外品です
コンデンサーにはリビルト品はないのですが、ダイハツ純正以外の社外品を使えることがあります
部品代を少しでも安くするために、社外品があれば社外品をおすすめしています
性能は同じで価格や安い
選ぶなら社外品でございます
こちらは室内側のユニット、エバポレーターです
きれいに見えますが、こちらも詰まりが発生
サイクルに冷媒が循環しないため、冷風が得られません
新品エバポレーター
エバポレーターを取り換える際には、
エキスパンションバルブも同時交換
微細な噴射口に異物が詰まりやすく、その除去は困難
取り換えるエキパン
安心の新品パーツです
高圧ホース
こちらも詰まり
ホースは比較的価格が安いため純正部品があれば純正品を採用
欠品や生産中止などがあれば現品をリメイクして対応します
こちらは純正品になります
以上で部品交換はすべて
部品交換後はガスチャージ
新ガスのHFC-134aを充填し、エアコン修理は完了です
タントカスタムのエアコン修理作業、本日も無事に終了
画像にはありませんがタントのエバポレーター交換は、ダッシュボードの全降ろしという大作業
カーエアコンは車にとって重要な装置なのに、エアコンシステムは最もメンテナンスしにくい場所にレイアウトされているという不遇を嘆きながらも、くるまの電機やさんでは日々みなさまのカーライフを下支えしております
この難作業、ぜひとも梅雨前に済ませてしまい、快適な夏を迎えましょう(気が早い)
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