日産ローレル! 旧ガス(R12)仕様車のエアコン修理はこのお店で決まり!!
旧ガス仕様車ということは、おおよそ登録から25年以上は経過しているお車になります
エアコンが壊れたくらいじゃこの愛車は手放すまい
なんならずっと乗り続けます
そんなオーナーさまのお気持ちがひしひしと伝わってまいります
いちどはディーラー様や修理工場で断られてしまった旧ガス仕様車の修理作業も、自動車電装専門店では復活させることができるケースも多数
その愛車のエアコントラブル、ぜひともくるまの電機やさんにご相談ください
ローレルのエアコン修理作業です
日産 ローレル
E-HC33
平成4年登録のお車です
先日からエアコン稼働時にガラガラという異音がするというこちらのローレル
エアコンスイッチを入れると風は出る状況
ただふつうではない音が鳴るのでエアコン故障を疑い、近県よりご入庫いただきました
しかし、なんと整備と清掃の行き届いたエンジンルーム、うっとりしますね
ガラガラの原因はコンプレッサー
内部部品が損壊し、焼き付きを起こしています
カーエアコンユニットは、各部品がサイクルでつながっています
コンプレッサーがロックしてしまうような場合、その燃焼カスなどの異物が各部に回ってしまうと最悪すべてのパーツを交換することになるケースも
もしエアコン動作時にエンジンルームからの異音を感じたら、はやめに電装店にご相談ください
コンプレッサーはリビルトコンプレッサーとの交換で対応します
低年式のお車ですが、メーカーリビルト品が入手できました
日産ではすでに生産終了しているコンプレッサーですので、リビルト品との交換が必須
でも、もしリビルト品も見つからない場合は現品リメイクで対応
いずれかの方法でなんとかなりますのでご安心ください
室内側のエアコンユニット、エバポレーター
重要な熱交換器ですが経年でアルミフィンの破損や腐食が発生しやすく、ガスのリークポイントになりがちです
付属パーツのエキスパンションバルブ,チューブとともに新品に交換します
高圧ホースと低圧ホース
こちらもゴム製品ですので劣化が激しい
硬化して収縮した接合箇所からガスが漏れるというパターン
高低圧ホースとも、新品パーツに交換です
サイクル内の水分や不純物を取り除くリキットタンク
そのフィルター機能には使用期限があります
エアコン故障修理の際は、必ず新品に交換しましょう
部品交換後はガスチャージ
旧ガスのR12を充填し、エアコン修理は完了です
ローレルのエアコン修理作業、本日も無事に終了
さすが高級車ローレル、この年式のお車でもオートエアコンが採用されています
絶版車となってしまいましたが、こちらの車両はコンディションもよくご健在
内装も外装もとてもきれいでびっくりです
エアコントラブルも解消し、昭和の名車の復活でございます(^^♪
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