クラウン スピーカー交換!
クラウンのスピーカー交換作業の様子をご案内致します
トヨタ クラウン
平成12年登録の17系のお車です
こちらのクラウンには、社外ナビが装着済でした
富士通テンイクリプス製のHDDナビです
]
ダッシュボード上には、同じくイクリプスのセンタースピーカーが装着中
純正スピーカーと交換取付するスピーカーは、カロッツェリア製品です
「TS-C1710A」
17cmのセパレート型スピーカーです
メーカーサイト
http://www3.pioneer.co.jp/product/product_info.php?product_no=00003033&cate_cd=072&option_no=1
http://www3.pioneer.co.jp/product/product_info.php?product_no=00003033&cate_cd=072&option_no=1
スピーカー取付用のバッフルボードです
今回は、スピーカーも含め、お客様お持込による製品の取付作業です
実は17系のクラウンは、純正スピーカーが樹脂ブラケット一体型で、取付
ネジ穴が不規則な為、一般的には社外スピーカーとの交換が不可能とされて
います
今回のケースでは、クラウンのオーナー様がオリジナルの専用バッフルを入
手され、当店にお持込頂いたので、交換取付が可能になりました
取付前は、バッフルをお持込頂いたオーナー様自身も
『本当に加工無しで取付が出来るのか、不安です』
とおっしゃっていましたが、果たして…
ドアパネルを外したところです
トヨタ純正のスピーカーが、異形のブラケットでドアパネルに固定されてい
る様子が、ご確認頂けるかと思います
さっそくカロッツェリアスピーカーとバッフルの装着作業を行います
まずは純正スピーカーをブラケットごと撤去
空いたスペースにインナーバッフルを固定
さすがに専用に製作されたバッフルとあって、ビス穴位置もバッチリでした
バッフルの高さも問題ありません
これが余り高すぎると、スピーカーの前面がドアのインナーパネルに干渉し
てしまう懸念があったのですが、見事にクリアーでした(^_-)
ただ、一つ問題点が…
バッフルがドアにぴったりくっ付いたのは良いのですが、ぴったりくっ付き
過ぎてスピーカーラインを通すスペースがありません^^;
そこで、ちょっと加工を(^_-)-☆
スピーカーの脇に、小さな穴を空け、スピーカーラインを通す事に致しました
画像の右下に見える防水キャップで覆われた穴が、加工で作ったケーブルホ
ールです
そうこうしながら、無事にスピーカーの交換が終了致しました
ちなみに、ですが、画像のドアの右半分を覆う黄色いビニールは防水シート
です
こちらの防水シートをブチルゴム(黒い帯状の部分)で圧着し、サービスホ
ールを覆っているのですが、更にサウンドの質を上げる為のデットニングを
行う際には、このシートは撤去します
このシート、一見しっかり付いているようですが、走行中の風でバタバタし
たり、スピーカーの振動でビリビリしたりと、ノイズ発生の原因となる事が
あります
クラウンにも、このような大きな面積で防水シートが付着していますので、
デットニングをした際の効果はかなり期待出来るかと思います
と、このシートを見ながら考えておりました”^_^”
トィーターはAピラーの脇に設置しました
純正のトィーター取付スペースに埋め込んで、交換取付する事も可能だった
のですが、オーナー様の
『社外のシステムに変更したので、存在感がある位置に装着したい』
とのご意向により、ダッシュボード上に設置しました
カロッツェリアのトィーターは、そのデザイン性も高いので、あえて見える
位置に付けたいと云うリクエストも多く頂きます
サウンド的にも、高温が直線的に耳に届きますので、効果が高まるかと思います
トィーター取付前
トィーター取付後
どうでしょう
存在感はありますよね(*^。^*)
クラウンのオーナー様からはお引渡し後に、わざわざお礼のメールを頂戴し、
とても恐縮しております<(_ _)>
『驚くほど音質が向上し、嬉しく思います』とのコメントを頂き、こちらと
しても作業を行わせていただいた甲斐があります
また、差し入れまで頂き、本当にありがとうございました
毎日、スタッフみんなで楽しみながら頂いております(!?)
ブログ上からで恐縮ですが、重ねて御礼申し上げますm(__)m
今後とも宜しくお願い致します