クラウン  スピーカー交換!

クラウンのスピーカー交換作業の様子をご案内致します

 


トヨタ クラウン


平成12年登録の17系のお車です









こちらのクラウンには、社外ナビが装着済でした




富士通テンイクリプス製のHDDナビです








]

ダッシュボード上には、同じくイクリプスのセンタースピーカーが装着中













純正スピーカーと交換取付するスピーカーは、カロッツェリア製品です




「TS-C1710A」


17cmのセパレート型スピーカーです













スピーカー取付用のバッフルボードです


今回は、スピーカーも含め、お客様お持込による製品の取付作業です








実は17系のクラウンは、純正スピーカーが樹脂ブラケット一体型で、取付


ネジ穴が不規則な為、一般的には社外スピーカーとの交換が不可能とされて


います






今回のケースでは、クラウンのオーナー様がオリジナルの専用バッフルを入


手され、当店にお持込頂いたので、交換取付が可能になりました








取付前は、バッフルをお持込頂いたオーナー様自身も


『本当に加工無しで取付が出来るのか、不安です』


とおっしゃっていましたが、果たして…









ドアパネルを外したところです




トヨタ純正のスピーカーが、異形のブラケットでドアパネルに固定されてい


る様子が、ご確認頂けるかと思います









さっそくカロッツェリアスピーカーとバッフルの装着作業を行います













まずは純正スピーカーをブラケットごと撤去




空いたスペースにインナーバッフルを固定




さすがに専用に製作されたバッフルとあって、ビス穴位置もバッチリでした




バッフルの高さも問題ありません


これが余り高すぎると、スピーカーの前面がドアのインナーパネルに干渉し


てしまう懸念があったのですが、見事にクリアーでした(^_-)








ただ、一つ問題点が…








バッフルがドアにぴったりくっ付いたのは良いのですが、ぴったりくっ付き


過ぎてスピーカーラインを通すスペースがありません^^;









そこで、ちょっと加工を(^_-)-☆




スピーカーの脇に、小さな穴を空け、スピーカーラインを通す事に致しました






画像の右下に見える防水キャップで覆われた穴が、加工で作ったケーブルホ


ールです









そうこうしながら、無事にスピーカーの交換が終了致しました










ちなみに、ですが、画像のドアの右半分を覆う黄色いビニールは防水シート


です








こちらの防水シートをブチルゴム(黒い帯状の部分)で圧着し、サービスホ


ールを覆っているのですが、更にサウンドの質を上げる為のデットニングを


行う際には、このシートは撤去します






このシート、一見しっかり付いているようですが、走行中の風でバタバタし


たり、スピーカーの振動でビリビリしたりと、ノイズ発生の原因となる事が


あります






クラウンにも、このような大きな面積で防水シートが付着していますので、


デットニングをした際の効果はかなり期待出来るかと思います








と、このシートを見ながら考えておりました"^_^"









トィーターはAピラーの脇に設置しました




純正のトィーター取付スペースに埋め込んで、交換取付する事も可能だった


のですが、オーナー様の


『社外のシステムに変更したので、存在感がある位置に装着したい』


とのご意向により、ダッシュボード上に設置しました






カロッツェリアのトィーターは、そのデザイン性も高いので、あえて見える


位置に付けたいと云うリクエストも多く頂きます








サウンド的にも、高温が直線的に耳に届きますので、効果が高まるかと思います












トィーター取付前

トィーター取付後

どうでしょう


存在感はありますよね(*^。^*)














クラウンのオーナー様からはお引渡し後に、わざわざお礼のメールを頂戴し、


とても恐縮しております<(_ _)>








『驚くほど音質が向上し、嬉しく思います』とのコメントを頂き、こちらと


しても作業を行わせていただいた甲斐があります






また、差し入れまで頂き、本当にありがとうございました


毎日、スタッフみんなで楽しみながら頂いております(!?)












ブログ上からで恐縮ですが、重ねて御礼申し上げますm(__)m








今後とも宜しくお願い致します


































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