ＢＭＷのＸ５へ、カーナビの取り付け、スピーカーの取り付け等を行いました
ＢＭＷ Ｘ５
２００４イヤーモデルのＥ５３です
こちらのＸ５は純正ナビゲーション付き車輌でした
純正ナビを取り外し、社外ナビの装着を行っていきます
純正ナビから社外ナビへの交換には、専用のフィッティングキットが必要になります
車速パルスの取り出しは、もちろんＣＡＮ-ＢＵＳアダプタ使用です
ナビユニットの交換自体はさほど難しくないのですが、配線処理の作業が大変です
Ｘ５のオーディオアンプユニットは、ラゲッジルームに集中しています
スピーカー配線、ラジオのアンテナ配線をフロントから延長して引き回し、ラゲッジルーム内のユニットに接続配線します
専用のフェイスパネルを装着し、ナビの装着は完了です
純正のナビは異形ですが、キットのお陰で違和感無く、社外ナビとの交換取り付けが可能になっています
今回装着したナビは、お客様お持込のイクリプス製ナビ「ＡＶＮ７７７ＨＤ」でした
オプションで、バックカメラを取り付けしました
イクリプス（富士通テン）製のナビには、イクリプス製のバックカメラしか装着出来ません
そこで、「ＢＥＣ１０８」を選択し、リアのナンバープレート上に設置です
リバースギアに連動し、ナビ画面がバックカメラ画面に自動で切り替わります
スピーカーは、ＡＬＰＩＮＥの「ＤＬＸ-Ｚ１７ＰＲＯ」を選択
Ｘ５の純正スピーカーは樹脂ブラケット一体型のスピーカーです
しかも形状がアシンメトリー
単純に社外のスピーカーとの交換は出来ません
そこで当店では、ＢＭＷの他車種用のブラケットを流用し、下地の加工を行いながら交換取り付けを行いました
スピーカー自体がかなり大型で奥行きのあるスピーカーでしたので苦労しましたが、なんとか無事に取り付け出来ました(*^^)v
トィーターはＡピラー脇に設置
こちらも本当は純正のトィーター位置への取り付けにトライしたかったのですが、あまりにもサイズが違うので泣く泣く断念致しました(=_=)
もちろん純正のトィーターの方が小さく、ＡＬＰＩＮＥトィーターの方が厚みがある為です
でも、結果的にはトィーターからの高音域が直接的に耳に届くので、音響効果的にはこちらの方が良かったのかも(*^。^*)
ドアパネルを戻し、スピーカー交換作業も完了です♪
国産車と異なり、純正からのカーナビ交換にもスピーカー交換にもかなりの手間（と費用）が掛かりますが、そのスペック差は歴然としていますので、費用対効果は必ずあると思います
特に今回は、オーナー様も交換自体が可能かどうかＡＬＰＩＮＥスピーカーのトレードインに成功しましたのでサウンド面でのクオリティが非常に高くなりました
当社としても、満足のいく仕上がりとなった一台です
それと、オーナー様には差し入れまで頂いちゃいました^^;
お気遣い、有難うございますm(__)m
この季節にぴったりな「すずやか」、さっそくみんなで頂きました!(^^)!
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