カーナビ取付! メルセデスSクラス

今日は某マンションの地下発電装置への鉛蓄電池納入の打ち合わせがあったので、久しぶりに

ネクタイを締めました

 

朝晩は涼しくなったとは言え、日中にネクタイ締めて営業に行くのはやはりツライ…

 

でも、見積を提出し条件交渉中の鉛畜電池納入が決まれば、金額の大きい取引が成立します

 

マンションへの非常用大型バッテリーの納入だけで、うちの店のおよそ1か月分の売上金額に

相当する金額が…

 

暑いとか云ってられません(笑)

 

なんとか契約が成立するように、残りの夏はフォロー全開でいかないと!!です

 

さて、メルセデスのSクラスへ、カロッツェリアナビの取付を行いました

 


メルセデスベンツ S350




2005年登録のW220です









装着するカーナビは、パイオニアの「AVIC-VH9900」




サイバーナビの最高峰モデルです

















Sクラスには、標準で純正マルチのAVナビが装着しています




このマルチを取り外して、社外ナビ(カロッツェリア)を取り付けます













こちらのお車には、既にカロッツェリアのオンダッシュモニター型のAVナビが装備されて

いました




ただ、ご覧の画像の通り前方視界をモニターで塞いでしまう為、運転に支障が出てしまいます




このナビは、撤去します(^_^メ)













純正ナビを取り外す為、コンソールごとバラします




純正マルチAVナビは異形ですが、Sクラス専用のフィッティングキットを使用して社外ナ

ビをトレードインしますので、きれいに2DINナビが収まります









専用フィッティングキット




2DIN用のフェイスパネルと延長ハーネス、アンテナ変換コネクタ等がセットになっています









BOSEサウンドシステム採用車輌に社外ナビを装着する際には、インピータンスの調整の

為レジスタ(抵抗変換器)を使用します









メルセデスの純正アンプはトランクルームの左脇に隠れています




フロントコンソールに設置するナビのAV関係の配線類は、全てここまで延長して引き回さ

ないといけません




この辺りが国産車と異なり苦労するポイントです








 

VH9900、装着完了です




専用の仕上げパネルやブラケットを使用していますので、違和感無くコンソールに設置出来

ました(^_-)-☆









ちなみに車速パルスは、既存のオンダッシュ型のナビで使用していたCAN-BUSアダプタ

をそのまま流用させて頂きました













VH9900は、1DINのモニター部+1DINのチューナー部で構成される合計2DIN

のユニットです




通常はモニター部を上段、チューナー部を下段に設置するのですが、今回は逆にしました




モニター部を下に装着する事により、モニター立ち上がり時でもハザードボタンが押せるよ

うにする為です




ハザードボタンって、緊急時に押したりする事があるので、このポイントって結構重要だっ

たりしますよねー^^;



















こちらのメルセデスには、もともとカロッツェリアのDVDナビが装着していたのですが、

オーナー様より「GPSの感度が悪く、自車位置がズレる」との情報を頂いていました




自車位置測定精度の高さでは、定評のあるカロッツェリアナビなのに不思議だなぁと思いな

がらGPSアンテナを確認すると、なんとアンテナが表裏逆に装着されていました(*_*;




アンテナをフロントガラス内の電波非干渉ゾーンに貼り付けているのですが、GPSの受光

面が、車内を向いてしまっています




…これでは、GPSをキャッチするのは難しいです













新設のVH9900のGPSアンテナは、しっかりと方向を確認して取付させて頂きました




ダッシュボード上ではなく、フロントガラスにアンテナを装着する時はブラケットを使用し

て受光面を外(空)に向けるようにして設置します












せっかく高性能のカーナビを付けても、アンテナが逆向きだと自車位置が狂います


気を付けましょう(笑)
























































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