ＧＷに突入致しました
お休みの会社が多いのか、電話がほとんど鳴りません
月末なのに集金の人もやって来ない
このままずっと来なければいいのに～
さて、エスティマに、フリップダウンモニターと地デジチューナーを設置しました
トヨタ エスティマハイブリット
平成１８年登録のＤＡＡ-ＡＨＲ２０Ｗです
エスティマハイブリットに装着するのはＡＬＰＩＮＥ製のモニター
１０.２インチＷＶＧＡ液晶のフリップダウン「ＴＭＸ-Ｒ２２００」です
メーカー欠品が続く人気モデルのＲ２２００、今回はお客様にお持ち込み頂いた製品を取付
させて頂きました
させて頂きました
地デジチューナーはパナソニック製
４チューナー×４アンテナシステムの「ＴＵ-ＤＴＸ６００」です
こちらも現在は入手が困難なモデル
震災の影響で製造用のパーツが入手できず、パナソニックではバックオーダーも受け付け
ていないとの情報もあります
ていないとの情報もあります
もしこのまま生産販売中止となれば、貴重な一台になるかも知れません
エスティマのルーフです
中央部に後席用のエアコン操作パネルがあります
フリップダウンモニターはこのパネルの前部に装着致します
当店でのフリップダウンモニター設置は、車種別のインストールキットを使用せずに実施
します
ルーフライナーの一部をカットし、オリジナルの補強用のプレートを内部に仕込みます
金属製の補強プレートは、スチールステーで車輌側のフレームにボルトオンしています
目に見えないこの下地処理と補強作業があるので、インストールキットを使用しなくても
フリップダウンモニターの設置が可能になっています
フリップダウンモニターの設置が可能になっています
工場ライン装着のメーカーオプションナビ（ＭＯＰナビ）からの映像信号出力は、出力アダ
プタを経由してモニターへ接続します
アダプタは、データシステムの「ＶＨＯ-Ｔ２３」を使用
ＭＯＰナビへの地デジチューナー接続は、コンソールに標準装備されたＲＣＡ入力端子を
使用します
フタを開けば赤白黄色のソケットがありますので
ただ、ここに配線を挿してしまうと赤白黄色ソケットの３本の配線が露出してしまいます
フタも閉まらない
それはあまり美しくありません
美しさは必要ありませんか
たぶんあります
そこでＡＶセレクターオートを使用して、地デジチューナーの３本の配線を見えない場所で
接続する配線システムをつくります
センターアームレストコンソールの後ろ側をバラします
純正のＲＣＡ配線をカット
セレクターを割り込ませます
ＡＶセレクターを設置する事で、純正の入力を２系統に増やす事が出来ます
１系統に地デジチューナーを、残りの１系統は標準装備の端子配線と繋いでおけば外部入力
端子の機能はそのまま残ります
端子の機能はそのまま残ります
エスティマハイブリットのＭＯＰナビは、出力アダプタを接続すればナビのＤＶＤ画像を
出力させる事は可能です
ただし、外部入力したソースはＶＴＲと認識され、このＶＴＲ画像に関してはナビから出
力できないシステムになっています
力できないシステムになっています
つまり地デジチューナーを接続した場合、純正ナビのモニターで地デジが見れても、フリ
ップダウンモニターでは地デジが見れないといった困った事態になります
ップダウンモニターでは地デジが見れないといった困った事態になります
これは困りますよね
困りませんか
たぶん困る気がしますので、対策を行ないます
地デジチューナーの出力をビデオブースターで分配します
映像信号を２系統に
片方を純正ナビモニターに、残りの１系統はフリップダウンモニターに直接入力です
これで解決
エスティマでこの配線をシステムを組んでおかないと、せっかく付けたフリップダウンモニ
ターで地デジが見れなくなってしまいますのでご注意を
ターで地デジが見れなくなってしまいますのでご注意を
フリップダウンモニター取り付け仕上がりの図
スマートです
こちらは地デジチューナーのリモコン受光部
純正ナビモニターに地デジを入力した画像です
こちらはフリップダウンモニターの画像
右上の「入力１」が地デジチューナー画像
同じく右上の「入力２」がＤＶＤ画像
しっかりと両方のソースが映るようになりました
しかも外部入力端子は純正のまんま
配線が挿さったりしておりませぬ
フリップダウンモニターや地デジチューナー、せっかく付けるなら美しくつけましょう
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