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くるまの電機やさん日記(新)

エルグランド! スピーカー交換です!!

ここしばらく、テレビを見ながらリビングで寝てしまっている

 

石油ストーブの3時間タイマーが切れて、寒さで目覚める

 

ときどき、お酒のグラスを握り締めながら寝ている事もある

 

よく中身をこぼさないもんだ

 

あわてて寝室に移動し、冷たいベットにもぐりこむ

 

このままじゃいつか風邪ひくなぁと思いながらも、全然風邪ひかないな

 

これはこれで規則正しい生活なのでしょうか

 

あぁまたウトウトしてきました

 

そんな中、エルグランドのサウンドチューニングです

 





日産 エルグランド

 

平成21年登録のE51です

 



こちらのエルグランドは、昨年フロントドアのスピーカー交換やデットニング作業などを施

工させて頂いた車輌です

 

その際の様子はこちら(↓)

http://blogs.yahoo.co.jp/ogunidenki/23973202.html

 



今回は、前回手を付けなかったスライドドアスピーカーの交換&デットニングを中心とした

作業を実施します

 

オーナー様によると、フロントドアのスピーカー交換とデットニングの効果が強く出すぎて、

後席エリアでの音場がすっかり弱く感じられるようになってしまったとのコト

 

全体としてバランスが悪くなったので、思い切ってスライドドアのスピーカーも純正から社

外品に交換する事に致しました

 



交換するスピーカーは交換済みのフロントと同じ製品「TS-C1710A」

 



カロッツェリアの17cmセパレートモデルです

 



スライドドアの内貼りを外します

 



純正のドアスピーカーを取り外し

 

異形のブラケットで固定されている為、一般的には交換不可とされているスピーカーです

 


日産車用のブラケットはサイズと形状が合わずフィットしない為、他メーカーの車輌用の

バッフルボードを加工して流用しました

 



スピーカー交換と同時にデットニング

 

スピーカー交換+バッフル設置+デットニングは、室内音響環境改善の3点セットです

 



スライドドアに17cmスピーカーが装着できました

 

純正スピーカーと比べると、やはり迫力が違います

 

音を出さずとも

 



リアトィーターは、ドア上部のパネル内に埋め込まれています

 





こちらです

 

サイズも小さく、位置も高い場所になるので、そもそもこのスピーカーからはほとんど音が

聞こえないとの声を、他のエルグランドオーナー様からも伺った事があります

 



TS-C1710Aのトィーターを純正トィーター位置に埋め込む為に、スピーカーのマウ

ント部と本体部を切り離します

 





トィーターへの配線は、運転席シート下のアンプからのリア配線に割り込ませます

 





パネルに、カロッツェリアトィーターを自作ステーで固定しました

 

スライドドアスピーカー、トィーター交換、デットニングの完成です

 



続いて、センタースピーカーのデットニングです

 

センタースピーカーはBOSEスピーカーに交換済みでしたが、レジスタを設置していなか

った様子でしたので今回新たに抵抗変換器を取り付けました

 



ドアパネル同様にサービスホールを塞ぎ、

 



空洞部をフェルト素材で埋めて処理します

 



こちらはバックドアのスピーカー

 

ドアパネル内にスピーカーが2個設置されています

 



こちらがスピーカー本体

 

センタースピーカー同様BOSEに交換されていました

 

ただ、やはりインピータンスを変えていなかったのでこのスピーカーからの音が異常に大きい

 

音漏れがひどく、ドアの外側にいても室内と同じくらいの音がするとのコト

 

そんなはずはと思ってオーディオをオンにすると、ほんとうに大音響

 

車の外にいるのに良く聴こえます(^_^メ)

 

ドアパネル全体がスピーカー板と化し、音が響く響く

 

ボリュームを上げれば街宣車状態でした

 



いったんBOSEスピーカーを取り外してバックドアをデットニング

 



そしてこちらの配線にもレジスタ(抵抗変換器)を割り込ませました

 

デッドニングでの音漏れ止め効果と入力信号レベルの調整で、外部へのオーディオ効果は

かなり治まりました

 

前回、フロントドアに集中してサウンドチューンを施したので、全体の音のバランスやボリ

ューム感が前寄りに傾いていました

 

今回はフロント、サイドドア、バックドアを含めた調整を実施致しましたので、個々のスピー

カーのパフォーマンスがストレートに発揮出来るようになったかと思います

 

このあたりは、車とスピーカーの相性の問題や微妙なレイアウトの影響が絡んできますので、

なかなか正解が見つけにくいのが現状ですが、最終的にはオーナー様のご満足がベストのコ

ンディションション

 

ベストコンディション探しのお手伝いが出来れば幸いです

 

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