今日、とあるドイツ車のエアコン故障診断を実施させて頂いたところ、修理自体は可能なものの

修理に使用する部品の国内在庫が無く、ドイツ本国からのパーツ取り寄せが必要なことが判明し

ました

その納期はおよそ１ヵ月半、いまオーダーしても１０月半ばの入荷です

１０月中旬ともなれば、エアコンの使用機会も減るころです

とはいえ来年も夏はやってきます

さあオーナー様、どのようにご判断されますでしょう

希少なお車だと、やはり部品在庫も僅少なのです

悩ましいところですね。。。

さて、エスティマへのフリップダウンモニター取り付け作業です

トヨタ　エスティマ

ＧＲＳ５０

平成２０年登録のお車です

５０系のエスティマに、ＡＬＰＩＮＥのフリップダウンモニターを取り付けます

今回もインストールキットを使用せず、室内ルーフに直接固定します

補強用のステーとパネルをルーフ内部に埋め込むため、ライナーの一部をカット

重量のあるモニターをがっちりボルト留めするための金属パネル

自社製オリジナルのパーツです（※非売品）

フリップダウンモニターへは、純正ナビの映像を入力します

こちらのエスティマには販売店装着のディーラーオプション（ＤＯＰ）ナビが取り付けられ

ていました

ＤＯＰナビには、外部出力機能が標準装備されている機種があります

こちらのＮＨＺＴ-Ｗ５８にも映像出力はデフォルト装備

外部出力アダプタを使わずに、延長用のＲＣＡビデオケーブルだけでフリップダウンモニター

との接続が可能なケースです

はーい、フリップダウンモニターの取り付け完了です

エスティマには、ルーフ中央に後席用のエアコン操作パネルがあります

そのパネル部分の起伏を利用し、純正パーツ風にレイアウトしています

映像入力試験を行いましょう

純正ナビのＤＶＤ映像を入力中

車内でもこのクオリティの画像が楽しめるのは、とっても喜ばしいことと思われます

うらやましい

エスティマへのフリップダウンモニター取り付け作業、本日も無事に終了です

エスティマは室内高がありますので、天井にモニターを取り付けてもルームミラーとの干渉が

ありません

これも取り付けキットを使用せず、ルーフにダイレクト設置を実施していることの賜物です

純正ナビで地図画面を表示しながらでも、リアのモニターではＤＶＤを引き続き楽しめます

今からでも遅くない、エスティマ後席シートのシアター化、お手伝いをさせていただきますよ♪

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