師匠こと鈴木隆行氏を久しぶりにテレビで見れたのに、もう見れないんだと思うと残念でならないというのがグループリーグ敗退の感想です
はい、パンダのエアコン修理作業です
フィアット パンダ
Ｅ-１４１ＡＫＡ
２００２ｙモデルのお車です
すでに数年前からエアコン故障が発生していたと思われるこちらのパンダ、過去３年間は夏前のガスチャージでしのいで来ましたが、今年は根本的な修理をしたいとのご意向で、当社にご入庫いただきました
ガスチャージが出来るということは、イコール、ガスが抜けているということ
どこからガスが漏れているか、それが問題なわけですが、今回のパンダさんでは３本のホースからのガス漏れが発生していました
しかしそのホース、手に入れようにも国内在庫がないことが判明
イタリア本国在庫も入手できないため、ホースを現品からリメイクする作業を行いました
こちらが現品をベースにし、あらたに製作したホース
ガスをチャージするバルブの無かった低圧ホースには、新規にチャージバルブも設えました
リキットタンク
こちらのリキットタンクは適合品が見つかりましたので、単純に新しいパーツと交換しました
部品交換後はガスチャージ
ＨＦＣ-１３４ａを充填します
パンダのエアコンはこちら
クーラーユニット単体が、コンソール下に吊り下げ固定されています
見た目は頼りなさげに感じるかも知れませんが、これが意外に（！？）きちんと冷えます
現品リメイク修理が必要だったため、通常より作業工期が掛りましたが、なんとか無事にエアコン修理が完了しました
高温多湿な日本の夏に、エアコン修理が間に合ってなによりです(*^_^*)
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