メルセデスベンツ W210! エアコン修理はあきらめないで!!

ディーラーさんに断られたくらいでエアコン修理はあきらめられませんよね

エアコンホースが破けていて、日本にもドイツにも在庫がないから修理の見通しが立たないと言われてしまっても、このお店でなら直るかも知れませんよ

…というメルセデスベンツのエアコン修理作業でございます

 

 

 

 

 

メルセデスベンツ W210 エアコン修理作業

メルセデスベンツ E320

 

 

 

 

 

GF-210065

2000yモデルのW210です

 

 

 

 

 

大切にしている愛車をそんなに簡単に「エアコンは直りませんよ」などと言って欲しくない気がしますが、そのおかげでくるまの電機やさんにお客さんが来るのであれば少しくらいなら言ってもいいよってな気分になるものです

 

 

 

 

 

某メルセデス正規ディーラーさまで対応できないと言われてしまったW210、小國電機が直します

まずはガス漏れが発生しているコンプレッサー

クラッチも摩耗しています

 

 

 

 

 

メルセデス純正品だと14万円近くするコンプレッサー

当社ではリビルト品との交換で修理します

ベンツにも社外メーカーのリビルト品が適合しますからね

純正から社外品へのシフトで、部品単価がおよそ半分になることも

お得です

 

 

 

 

 

破けてしまったと言われたエアコンホース

たしかにゴム部分がひび割れしてますが、樹脂素材の硬化収縮によるガス漏れですね

金属部分とはしっかりかしめてあるのですが、やはり経年ですき間ができてしまいます

強いプレッシャーがかかる高圧ラインのホースですので、ストレスからの劣化で寿命が尽きてしまうのは仕方ありません

 

 

 

 

 

国内在庫がなかった高圧ホース

シュトゥットガルトまで在庫を調べに行くわけにはまいりませんので、リメイクしました

ドイツ出張の機会を逃してしまいましたが、作れるものなら作ってしまいましょう

日本製、新品ホースの完成です

 

 

 

 

 

プレッシャースイッチと冷媒温度センサー

どちらも汚染や疲労で機能低下が顕著なパーツ

このタイミングで新品交換します

 

 

 

 

 

サイクル内フィルター機能を担うレシーバドライヤー

ごらんの通り特徴的な形状のため、社外品が使えません

 

 

 

 

 

なので純正品

レシーバ交換はマストです

 

 

 

 

 

部品交換後はガスチャージ

新ガスのHFC-134aを充填し、エアコン修理は完了です

 

 

 

 

 

W210のエアコン修理作業、本日も無事に終了

正規ディーラーさんでもできない修理、いや正規ディーラーさんではやらない修理も、くるまの電機やさんではやってます

そうしてご飯を食べてます

どうぞご相談くださいませm(__)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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