プレジデント! エアコン修理はあきらめないで!!
プレジデントは日産車なのに、日産ディーラーさんではエアコン修理ができないってどういうことでしょう
プレジデントは最高級車なのに、カーエアコンが壊れたままで乗りなされってどういう箱型サウナですか
…ってな事情でプレジデントのエアコン修理作業でございます
日産 プレジデント
E-JHG50
平成3年登録のお車です
日産さんで修理作業ができないのは、平成3年のお車が旧ガス仕様車であることが理由になります
日産ディーラー各社では、フロンガスの取り扱いを回避
これにともないR12仕様のエアコン関連部品が次々と生産終了になっているのです
修理したくてもできない、この言い方が正確でしょうか
ガス漏れと詰まりが発生していたエバポレーター
熱交換の際に水分を帯びるため腐食が発生しやすく、内外気からのほこりもたまりやすい
古いエアコンで冷気がカビ臭く感じるのは、エバポレーターの汚染が原因かも知れません
エバポレーターを新品に交換
接続するエキスパンションバルブとチューブも付け換えます
プレッシャースイッチも劣化で動作不良が多発します
こちらも同時交換で安定稼働を担保
リキットタンク
ビンテージ感のある外観に、アートを感じます
などとエイジングを楽しんでる場合ではありません
リキットタンクの寿命は短命
活性炭が吸着しなくなれば、フィルター機能は終わりです
新品リキットタンクに取り換えましょう
部品交換後はガスチャージ
旧ガスのR12を充填し、エアコン修理は完了です
当社ではフロンガス回収装置を設備しています
大気にガスを放出するリスクはありませんのでご安心ください
プレジデントのエアコン修理作業、本日も無事に終了
スイッチONで冷風復活、よく冷えます
ディーラーさんでは対応してない、移動サウナからの脱却物語でございました(^_-)-☆
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