DR30スカイライン! カーエアコン復活作業はこのお店!!
名車ぞろいのスカイラインですが、その中でもいまやレアモデル
6代目スカイラインのエアコン修理作業でございます
日産 スカイライン
E-DR30
昭和58年登録のお車です
原動機はFJ20
4気筒DOHC16バルブのエンジンを搭載
って、エンジンではなくエアコンでしたね
DR30は新車時から37年経過の大ベテラン
エアコンメンテナンス部位も多岐にわたります
まずはコンプレッサー
ラベル廻りの汚れを拭きとらないと品番が確認できない状態でした
品番を確認するまでもなく、その生産が終了しているのがDR30スカイラインのコンプレッサー
今回も現品をベースにリメイクしました
コアのみをブラッシュアップして再利用
消耗パーツをすべて新品部品に換え、あたらしいコンプレッサーを組み上げていきます
腐食が進み、ガス漏れと詰まりが発生しているコンデンサー
こちらも純正部品は製品廃止
社外品も適合するものがありません
こちらもコンプレッサー同様に現品リメイク
リキットタンクは社外品に付け替えています
樹脂部分が硬化し、ガスリークが確認できたエアコンホース
こちらもメーカー在庫無し
高圧ホース、低圧ホースとも新規にゴムホースを製作しました
エバポレーターも廃版です
つまり、主要部品はすべて部品が流通しておらず、エアコン修理をするにはほぼオール現品修理コースとなるのです
その分時間もコストも掛かってしまうのですが、エアコン再生には代えられません
エバポレーターを新規製作
エキスパンションバルブとチューブも新品にし、ケースもきれいに仕上げました
部品交換後はガスチャージ
旧ガスのR12を充填し、エアコン修理は完了です
DR30スカイラインのエアコン修理作業、本日も無事に終了
残念ながら日産ディーラーさんではお断りされてしまうこの修理も、くるまの電機やさんならまだまだ対応可能です
6thスカイラインオーナーのみなさま、武蔵浦和でお待ちしております(^_-)-☆
この記事を書いたのは…
株式会社小國電機工業所
さいたま市南区内谷7-6-22
小國電機工業所の公式Facebookページは「こちら」
お見積などのリクエストは「お問い合わせ」ページよりお寄せください