今日はビートのカーエアコンを復活させます
オープンカーのビートですが、つねにルーフを開けて走っているわけではございません
とうぜんエアコン故障は大問題
カーエアコンを使わずに颯爽と風を切ってのドライブが楽しめるシーズンは、意外と短いのでございますよ
日本の気候の暑さ対策、湿気対策、雨降り対策にはエアコン修理が必要重点項目となるわけです
ホンダ ビート
Ｅ-ＰＰ１
平成５年登録のお車です
ここ数年は冷え不良をガスチャージでしのいでいたというこちらのビート
今回はその場しのぎではなく根本的に故障を直したいとのことで、当店にご入庫いただきました
ガス漏れが発生していたエバポレーター
室内側のエアコンユニットです
熱交換時に掛かるストレスが大きく、腐食の進行が確認できます
こちらが新品のエバポレーターとエキスパンションバルブ
社外品ですが適合品が見つかりましたので交換修理に採用します
ガス漏れが発生しているエアコンホース
こちらはメーカー在庫がございません
もちろんホンダディーラーさんでも取り扱っておらず
でも大丈夫
エアコンホースは現品さえあればリメイクができます
樹脂ホースの材質も新車当時より良くなっていますので、純正部品より長持ちするかも知れません
高圧ホースと低圧ホース、どちらも新品ホースとして復活です
プレッシャースイッチ付きのパイプ
こちらもガス漏れです
ジョイントやＯリングなどで接続しているホースやパイプ類は、どうしても経年での硬化ですき間ができて、ガスが漏れてしまうんですね
寿命ととらえてくださいませ
幸いにも在庫があったパイプ
こちらは純正部品をご用意できました
リキットタンクも要交換
こちらはエアコンメンナンスのタイミングで毎回取り換えましょう
活性炭のフィルター効果は永続するものではありません
部品交換後はガスチャージ
旧ガスのＲ１２を充填し、エアコン修理は完了です
ビートのエアコン修理作業、本日も無事に終了
スイッチオンで冷風復活
この夏の快適ドライブのお役にたてれば幸いに思います(^^♪
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