正規ディーラーさまでエアコン故障の原因が不明だと言われてしまったプジョーのエアコンを直します
プジョー ＲＣＺ
ＡＢＡ-Ｔ７Ｒ５Ｆ０２
２０１０ｙモデルのお車です
エアコン故障でディーラーさまにご入庫したところ、原因が判らないのでとりあえずガスチャージをしますから様子をみてくださいとのご対応だったそうです
ディーラーさまが修理に熱心でなかったおかげで、くるまの電機やさんに仕事が回ってきます
感謝しきりでございます
圧縮不良のコンプレッサー
冷媒を圧縮する機能が損なわれていますので、いくらクーラーガスを充填してもエアコンは効きません
輸入車の純正部品はただでさえ高価
プジョーのような希少車では、パーツ自体が国内にないこともあります
今回は国内メーカーのリビルト品で修理交換
部品のリードタイムとコスト、両方を抑えることができます
コンプレッサー故障のケースでは、リキットタンク交換は必須
コンデンサーとリキットタンクが一体化している場合は、コンデンサーごとの交換対応が必要になります
新品コンデンサー
こちらも社外品です
が、適合はもちろん確認済みで品質も純正スペック
それでいて価格は割安
わざわざフランスから部品を取り寄せる必要はありませんね
こちらはプレッシャースイッチ
おとなしく正規パーツを使います
部品交換後はガスチャージ
新ガスのＨＦＣ-１３４ａを充填し、エアコン修理は完了です
プジョーＲＣＺのエアコン修理作業、本日も無事に終了
ほんとうにディーラーさまがエアコン故障の原因は不明と判断しているのか、それこそ不明ではありますが、当店では少なくとも原因の追及はできるかと存じます
そして社外品などの部品での対応ができれば、お安く修理を実施できる可能性も
ディーラーさまに冷たくされてしまったお車でも、くるまの電機やさんではあたたかくお迎えさせていただきますからご安心のほど(^^♪
この記事を書いたのは…
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