8月はエアコン復活祭り! ランエボです!!
8月です
お盆休みの予定は立てられましたでしょうか
ひょっとしてその予定は車移動でしょうか
ひょっとしてその車のエアコンは快調でしょうか
ひょっとして旅行当日に故障に気が付いてご家族とのいざこざが発生しませんでしょうか
そんなことになりませんよう、いまのうちにエアコンチェックを実施しましょう
ランエボのエアコン修理作業でございます
三菱 ランサーエボリューション
GH-CT9A
平成12年登録のランエボ7です
こちらのランサーエボリューション、2週間ほど前からエアコンが効かなくなっていたそうです
よくぞお気づきいただきました
もうすこし遅かったら、お盆休み前のエアコン修理は無理だったかもしれません
コンプレッサーが故障し、冷媒の圧縮機能が損なわれていました
ガス漏れ対策で冷媒補充を繰り返しているうちにコンプレッサー内のオイルが不足して、部品摩耗の末に焼き付いてしまうことがあります
こちらのランエボのコンプレッサーが、まさにそれに近い経緯での故障と思われます
焼き付いたコンプレッサーは修理ではなく部品交換で対応
今回はメーカー(MITSUBISI)製のリビルトコンプレッサーでの交換修理を実施します
ガス漏れの発生個所はエアコンホース
カーエアコンではゴムホースやアルミ配管経由で冷媒が循環しており、とくに強い圧力が掛かるコンデンサーからのホースではガス漏れが発生する確率が高くなります
高圧ホースを新品に交換
耐圧性のホースとはいえ樹脂製品
経年での硬化収縮は避けられません
ある程度の年数で要交換となる消耗パーツです
エキスパンションバルブ
コンプレッサーでの焼き付きトラブルが発生した際は、エキパン交換は必須です
噴射バルブに詰まりが発生しますので、かならず新品に取り換えましょう
レシーバドライヤ
こちらも短寿命のエアコンパーツ
エアコンメンテナンスのタイミングごとの交換がマストです
部品交換後はガスチャージ
新ガスのHFC-134aを充填し、エアコン修理は完了です
ランサーエボリューションのエアコン修理作業、本日も無事に終了
高温,高回転での使用条件となるスポーツカーでは、コンプレッサーを始めとしたエアコンサイクルへのストレスも倍増します
快適ドライブを楽しむためにも、エアコンメンテナンス,動作チェックはこまめに実施されることをおすすめしております
ご相談はくるまの電機やさんまでお気軽に(^^♪
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