20系エスティマ! 大画面9インチ液晶ナビの取り付けです!!
最近はやりのフローティングナビ
液晶モニターがナビ本体の前部に浮いているようなレイアウトのカーナビです
2DIN開口しかなく通常は7インチまでのカーナビインストールが限界の車両でも、9インチや10インチといった大型液晶のカーナビも取り付けできるような設計になっています
ストラーダやKENWOODといったフローティングタイプのカーナビを販売しているメーカーではその適合車両をHP上で交換しているのですが、設置OKとなっていない適合外の車両にも大型液晶ナビを取り付けることができるケースもございます
カーナビメーカーも、全車両において設置可能かどうかの検証を行っているわけではありませんし、まして年式の低いお車の場合は悲しいかな調査対象リストから漏れているといった場合も
そんなフローティングカーナビを、エスティマハイブリッドに取り付けるの巻きでございます
トヨタ エスティマハイブリッド
DAA-AHR20W
平成23年登録のお車です
エスティマハイブリッドに取り付けるカーナビはこちら
KENWOOD「MDV-M908HDF」
大画面9V型液晶のフローティングモデルナビです
M908HDFはメーカー適合情報によるとフィッティングは未確認
平成28年MC後のエスティマはOKとなっているのですが、MC前の車両は現車での調査を実施していない模様です
ですので、適合NGではなくて可否不明となっているわけです
そもそも工場ライン装着のメーカーオプション(MOP)ナビが付いているエスティマに社外ナビを交換設置すること自体が不可能とされているのですが、それを織り込むとややこしくなるのでフローティングモデルにフォーカスします
フローティングナビも本体躯体は2DINサイズですので、2DINスペースがあればナビユニットは収まります
ナビ前面の空間に浮かんだようなかたちとなる液晶モニターですが、このモニターにハザードスイッチやエアコンルーバー、シフトレバーなど周辺部品との干渉がなければどんなお車にも問題なく取り付けできると考えております
たぶん大丈夫
純正ナビモニターを周囲のパネルごと取り外します
トヨタスーパーライブサウンドやパノラミックサウンドなどオリジナルの純正サウンドシステムが装備されていることが社外ナビ交換への足かせにもなっていますが、純正サウンドシステムはスピーカー配線の引き直し、アンプをバイパスする4chシステムを新規構築することで問題回避しています
オーディオレス用のフェイスパネル
トヨタ純正部品を使います
ナビ固定用のアタッチメント
こちらもGenuine
オプションはバックカメラを選択
純正バックカメラが使えなくなるための交換ですが、画質が格段に良くなるというメリットもあります
大画面ナビ、インストール完了
大丈夫、きれいに収まりましたね
もしハザードスイッチがコンソール右側ではなく左側についていたら押しにくくなるところでしたが、右でよかった
横から見るとこんな構造になっています
かなりしっかりしたアームで接続固定されていますので、走行中の振動でぐらぐら揺れたりはしません
モニター角度の調整も可能
お客さまごとのベストポジションを選べます
バックカメラはこの位置に
純正カメラとトレードしていますので、違和感がありません
KENWOODナビ、起動確認してみましょう
大画面なら地図も見やすい
最近のカーナビは、スマホのようにフリック/タッチでの操作が可能
Z世代にも、使いやすいのでございます
地上デジタル放送を受信中の画面
映像美に見とれませぬようご注意を
バックカメラの画像
クリアで自然な映像が、後退時の安全をサポートします
エスティマへのフローティングナビ取り付け作業、本日も無事に終了
彩速ナビのハイエンドモデル、20系エスティマハイブリッドへ降臨です
私の愛車にも大画面ナビにはつくのかしらと思ったお客さま、ぜひともくるまの電機やさんにご相談くださいませ
前向きにご対応させていただきます(^_-)-☆
この記事を書いたのは…
株式会社小國電機工業所
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