ついに来た新冷媒! HFO-12134yfのガスチャージです!!

まだ先かなぁと思っていたエアコンガスの新規格、HFO-1234yfのガスチャージ作業が発生しました

お車はこれまた新進気鋭の人気車種、ヤリスでございます

 

 

 

 

 

トヨタヤリス 新冷媒HFO-1234ryのガスチャージ

トヨタ ヤリス

 

 

 

 

 

MXPH10

令和3年登録のお車です

 

 

 

 

 

現行クーラーガスHFC134-aの代替品として、3年ほど前から新車に採用始めたエアコンガス新冷媒

それがHFO-1234yfです

エアコン修理の際にクーラーガスを取り扱う当社ですが、新車のエアコンが壊れて修理をするタイミングはまだまだ遠い未来かなとのんびり構えておりました

しかしそれは突然やってきた

事故でフロント周りを修理した鈑金屋さんから、破損したコンデンサーを取り替えたのでガスチャージが必要になるとの連絡がきたのです

そうか、その需要があったのね

エアコン修理はまだ先でもエアコンサイクルに絡む故障の修理があって、いったん抜いてしまったガス冷媒の再チャージが必要になるケースがありますものね

 

 

 

 

 

新冷媒 HFO-1234ry

こちらがその新冷媒

これまで使われてきたHFC134と比べ、より地球温暖化係数の低い環境保全型のクーラーガス

大気汚染の低減などエコフレンドリーな特性がメリットですが、デメリットはその価格

市場展開して間もない製品ゆえ高価なコスト設定となっており、需給バランスがなだらかになるまでは高値での推移が予想されます

お金がかかるのは悩ましいところですが、環境対策は工業品の世界的トレンドあり優先事項ですので、あるべき流れなのかもしれませんね

 

 

 

 

 

新冷媒HFO-1234yf ゲージマニホールド

新冷媒HFO-1234ryの取り扱いには専用のサービス機器が必要

ゲージマニホールドも対応品を新規購入しました

旧仕様のガスを回収しながら原資も回収していきましょう

 

 

 

 

 

今回の冷媒充填はエアコン修理に伴うものではありませんが、真空引きガスチャージにて慎重に作業します

 

 

 

 

 

ガスを入れればエアコン動作はもちろんOK

冷媒としての冷却効果も現行品と遜色ありません

次世代エアコンガスのHFO-1234ry、まだ取り扱いに対応していないお店も多いかと思います

当社には先月立て続けに4台ほどのチャージ作業依頼があり、あわてて在庫態勢を整えました

新冷媒のガスチャージも、時代の先頭に立つ(!?)くるまの電機やさんにおまかせくださいませ(^^;)

 

 

 

 

 

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