RX兄弟のエアコン修理作業! マツダRX-8です!!
RX-8とRX-7が血を分けた兄弟かどうかは詳しく存じませんが、タイトルにもしてしまった流れで記事を進めます
FC3SとFD3Sが兄弟で、8と7は親子なんじゃないのかという気もしますが気にせず進んでいきます
あ、いまどきは「きょうだい」か
これは失礼
RX-8のエアコン修理作業です
マツダ RX-8
ABA-SE3P
平成16年登録のお車です
平成ひとけたや昭和世代のお車を多く修理している当社としては、平成16年ってまだ新しいじゃんなどと思いがち
でもしっかり新車から18年経過していますからね
エアコンメンテナンスのタイミングではございます
冷え不良が気になりガスクリーニングと冷媒充填を実施したというこちらのRX-8
手を尽くしましたが思うように機能が改善せず、当社へ入庫の運びとなりました
点検を実施たところ、まずはコンプレッサーの故障が判明
クラッチ摩耗によりコンプレッサーが正常に稼働しません
ちなみにガスクリーニング(ってなんだろ)も冷媒充填もエアコン修理ではありません
あくまでテンポラリーな処置に過ぎませんのご留意くださいませ
コンプレッサーはリビルト品に交換
マツダブランドではありませんがメーカーメイドのリビルトコンプレッサー
同等性能で価格が安い
ここはリビルト品の採用一択です
ガス漏れが発生していたコンデンサー
アルミフィンがつぶれ、目詰まりも起こしています
これではいくらクーラーガスをチャージしてもエアコンは効きませんね
コンデンサーは社外品を採用
こちらもリビルトコンプレッサーと同じで、部品価格を抑えることができます
同じ構造であれば性能も一緒ですのでご安心ください
がスリーク多発地帯のエアコンホース
とくに温度や圧力で強いストレスのかかる高圧ホースではガスが漏れやすい
もともと合成樹脂部分が大半を占めるパーツですので、消耗部品と捉えたほうがよいかもしれません
こちらは純正部品も社外品も流通しておらず、時間をいただいて新品ホースを製作しました
部品がなければ作るのさ、です
(作れない部品もたくさんあります)
部品交換後はガスチャージ
HFC-134a冷媒を充填し、エアコン修理は完了です
RX-8のエアコン修理作業、本日も無事に終了
RX-8は稀少なFRスポーツカーということもあり、中古車市場での価格が高騰中
なによりカッコいいお車ですものね
RX-7とならぶRX兄弟のエアコン修理作業は、経験豊富なくるまの電機やさんにおまかせを
故障原因を解明し、ピンポイントで直しませう
この記事を書いたのは…
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